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全国「危険な交差点ランキング」最新版発表 ワースト1&2位は東京 3&4位は大阪からランクイン

くるまのニュース / 2022年10月28日 15時30分

日本損害保険協会が、2021年の全国事故多発交差点ワースト10を発表しました。東京、大阪、沖縄、愛知、兵庫の交差点がランクインしています。

■ワースト1位は国道20号×環七の「大原」

 日本損害保険協会が2022年10月26日、「全国交通事故多発交差点マップ」を更新。あわせて2021年に人身事故の多かった交差点のワースト10を発表しました。

 2021年の全国ワースト10交差点は次の通りです(順に交差点名、所在都道府県、年間人身事故件数)。

・1位:大原、東京、29件
・2位:池袋六ツ又、東京、21件
・3位:阪和豊中、大阪/梅新東、大阪、各19件
・5位:四谷四丁目、東京/瓜破、大阪、各18件
・7位:渡口、沖縄、16件
・8位:中島橋西、愛知/梅田新道、大阪/中央町、兵庫、各15件

 1位の大原交差点は、国道20号(甲州街道)と環七通りが交わります。どちらも交通量が多く、さらに交差点は甲州街道のアンダーパスと首都高速の高架に挟まれており、道路を渡る歩行者や自転車も多数。事故は29件中、追突が11件で最多です。

 2位の池袋六ツ又交差点は、国道245号(春日通り・川越街道)と明治通り、都道435号が交わる六差路の交差点です。池袋の繁華街に近いためクルマも人も多く、さらに交差点には国道254号と首都高速のカーブした高架が2層に重なって走っています。事故は21件中、出会い頭が8件で最多です。

 3位の阪和豊中交差点は、国道26号と泉大津市の市道が交わります。交差点南詰には歩道橋が設置されています。幹線の国道26号は終日交通量が多く、国道から市道に右折する車両も多いとのこと。事故は19件中、追突が9件で最多です。

 同じく3位の梅新東交差点は、国道1号(曽根崎通)と国道423号(新御堂筋)が交わります。この交差点の四隅には歩道橋の階段と橋脚があり、特に南東角は駐輪防止柵と相まって見通しが悪くなっています。事故は19件中、左折時が8件で最多です。8位の梅田新道交差点のすぐ東側に位置しています。

 この全国交通事故多発交差点マップは、交差点や交差点付近での事故の防止・軽減を目的として、全国の地方新聞社の協力を得て作成されたものです。

 2008年度から毎年公表されており、都道府県ごとに人身事故が多発した交差点の特徴や事故の状況、要因・予防方策などが紹介されています。また、地図メーカーのカーナビデータにも事故多発交差点の情報として採用されています。

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