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盗まれたら意味ない! トヨタ新型「ランクル」の無敵仕様「アーマードランドクルーザー」に賛否の声! 「VIP」なキャプテンシート仕様車どう思う?

くるまのニュース / 2022年11月4日 17時10分

2022年8月31日、カナダのINKAS Armored Vehicle Manufacturingがトヨタ「ランドクルーザー」(300系)を装甲車仕様にした「アーマードランドクルーザー」の写真をSNSに投稿しました。このクルマについてSNSなどではさまざまなコメントが集まっています。

■盗まれたら意味がない? トヨタ「ランドクルーザー」の装甲車仕様

 2022年8月31日、カナダの装甲車両メーカー「INKAS Armored Vehicle Manufacturing(以下INKAS)」が、「アーマード ランドクルーザー」の写真をSNSに投稿しました。

 このクルマは、トヨタ「ランドクルーザー」(300系)を銃弾や爆破に耐えられるよう装甲車に改造したものですが、SNSなどではさまざまなコメントが集まっています。

 ランドクルーザーは1951年8月にトヨタBJ型として誕生して以来、70年にわたり「どこへでも行き、生きて帰ってこられるクルマ」という顧客の期待に応え続け、信頼性・耐久性・悪路走破性を追求してきた本格SUVです。

 現行モデルは2021年8月にデビューした300系で、その人気ぶりから、発売数か月後には納車が数年待ちともいわれるほどになり、2022年7月には早くも受注停止にまでに至りました。中古価格も高騰しており、中古車市場に出ているクルマも新車価格の2倍近い価格がつけられていることもあります。

 ランドクルーザーを銃弾や爆破の衝撃に耐えられる装甲仕様に仕立てたのはINKASというカナダの装甲車メーカー。同社は、高級装甲セダン・SUV、現金輸送車、戦術装甲車など、さまざまな装甲車の設計・製造をおこなっております。

 IKASがランドクルーザー(300系)をベースに改造を施したアーマードランドクルーザーのボディサイズは、全長4970mm×全幅2006mm×全高1930mm、ホイールベースは2844mm。

 アーマードランドクルーザーに搭載されるエンジンは、最高出力400馬力を発揮する3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジン、最高出力271馬力を発揮する4リッターV型8気筒ガソリンエンジン、最高出力302馬力を発揮する3.3リッターV型6気筒ディーゼルエンジンの3つから選択可能です。

 このクルマには防弾ガラスや装甲の追加、ドアヒンジなどの強化、強化サスペンションへの換装、ランフラットタイヤの装備など様々な改造がおこなわれており、その乗員保護レベルは、アサルトライフルの7.62mm弾丸と車両下に仕掛けられた2個の手榴弾から乗員を守ることができる、CEN 1063 BR6レベルに達しています。

 公式SNSアカウントが投稿した画像は、アーマードランドクルーザーの中でも「VIPインテリア」を搭載したモデルで、左右シートを独立化、中央に大型センターコンソールを配置したキャプテンシート仕様になっています。

※ ※ ※

 治安が比較的良い日本では、無用の長物となり得る装甲仕様のランドクルーザーについて、SNSなどではさまざまなコメントが集まっています。

 一番多く見られるのは「撃っても爆破しても壊れないけど、盗まれる!」「ここまで保護しても盗まれちゃうよね」「まず盗まれないようにして‥」など、ランドクルーザーの盗難率が高いため、「装甲を強化したところで意味ないのでは?」という意見です。

 また、「正面からラジエータ撃たれたらどうなるんだろう」「ドローンなど上からの攻撃には対処できるのだろうか」といった、その防御力を試してみたいという意見も散見されます。

 一方「まずは増産して…」「生産数を増やしてください!」など、すでに受注停止になっているランドクルーザーに対しての悲鳴も聞こえてきます。

※ ※ ※

 アーマードランドクルーザーについてさまざまな意見が飛び出しましたが、INKASの一部の車両は、世界の主要港へ配達することも、要望によっては航空貨物で発送することも可能とのこと。日本で見る機会が、もしかしたらあるかもしれません。

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