ホンダが「斬新ハンドル」採用!? 新型「e：N2」世界初公開！ 中国で「生まれ変わる」宣言も？

中国で、ホンダの新たなコンセプトカー「e：N2コンセプト」が世界初公開されました。

■「既存カテゴリーに属さない新たなスタイル」を表現

　ホンダの中国現地法人（本田技研工業（中国）投資有限公司）は、2022年11月5日に開幕した第5回中国国際輸入博覧会（CIIE2022）で「e：N2コンセプト」を世界初公開しました。

　e：N2コンセプトは、ホンダのEVファミリー「e：N」シリーズの第二弾として登場。

　既存のどのカテゴリーにも属さない新たなスタイルを目指したという外観は、シャープで力強いボディラインに加え金属感を際立たせる表面処理が施されました。

　内装は、長方形のステアリングが目を引くデジタルコクピットを採用したほか、最新の「Honda CONNECT」を搭載。さらに光や香りなどの演出によるスマートなおもてなしを提供します。

　走行性能では、e:Nシリーズ専用の「e:N Architecture F（イーエヌ アーキテクチャー エフ）」の採用に加え、高い車両安定性や切れの良いハンドリングなど人車一体感の高い走りにより、独自のドライビングプレジャーを提供します。

　ホンダの三部敏宏社長は、e：N2コンセプトについて「独自のドライビングプレジャー、空間価値、デザインにより“EVの楽しさを再定義する”、e：Nシリーズの価値を象徴する1台です。

　ホンダは中国において、ホンダならではの独自で多様な電動モビリティを続々とお届けし、電動ブランドへと生まれ変わります」とコメントしています。