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「ギラ顔」度はスバル車随一!? マイチェンした新型「シフォンカスタム」は高級感もマシマシに

くるまのニュース / 2022年11月14日 20時10分

2022年10月13日、スバルの軽スーパーハイトワゴン「シフォン」が一部改良を実施しました。機能面の改良のほか、カスタム仕様のフロントデザインが大きく変わっています。どこが新しくなったのでしょうか。

■グリルサイズもスバル車最大級!? 大幅改良の「カスタム」に注目

 スバルは2022年10月13日、「シフォン」を一部改良しました。
 
 先進運転支援機能や内装の改良など各部に手が入りましたが、もっとも大きな変更点は、エアロ仕様「シフォンカスタム」のデザイン刷新にあります。

 シフォンは、軽スーパーハイトワゴンのカテゴリーに属しています。

 軽のコンパクトな車体規格サイズのなかで室内空間を拡大させるため、全高を1750mm級へ高めているのが大きな特徴です。

 その実用性の高さから、軽スーパーハイトワゴンは現在、軽乗用車市場のなかでも4割の販売比率を占めるほどに成長しています。

 かつてスバルは自社で軽自動車を開発・製造していましたが、経営改善にともない2012年までに撤退。代わって、提携を強化したトヨタグループのダイハツからOEM供給されるようになりました。

 シフォンも、ダイハツの主力軽スーパーハイトワゴン「タント」をベースにしたモデルです。標準仕様に加え、ドレスアップ仕様のシフォンカスタムの2タイプが設定されています。

 ホンダ「N-BOX」など他社のライバル車も含め、軽スーパーハイトワゴンクラスでは後席のスライドドアが必須アイテムです。

 シフォンの場合はそれに加え、助手席側の前後ドア間の柱をドア側に移しピラーレスとした利便性の高い大開口ドア「ミラクルオープンドア」を採用しているのが大きな特徴となります。

 現行型は2019年7月にデビューした2代目モデルで、ダイハツが新開発したDNGAプラットフォームをベースに、大幅な軽量化と剛性の強化を実現。良好な操縦性と快適な乗り心地も両立させました。

 今回の一部改良では、利便性の高さや走りの良さといった基本性能はそのままに、使い勝手の面などを磨いています。

 荷室に上下2段調節式カーゴボードやシートバック背面レバーを追加したほか、スマートフォンとの連携が可能な9インチディスプレイオーディオをスバルの軽で初採用しました。

※ ※ ※

こうした地道な改良に加え、シフォン カスタムでは、フロントマスクを中心とした大幅なデザイン改良が実施されました。

 新型ではヘッドランプやバンパーの立体感を強調。大型のグリルもメッキ加飾や形状を変更したことで、クルマ全体のワイド感も強めました。

 スバル車のなかでも、もっとも大きなフロントグリルを持つクルマといっても過言ではないでしょう。

 結果として新型シフォンカスタムは、これまで以上に上質さと迫力を増した強いスタイルとなった印象です。

 なお外装の質感向上にあわせ、内装もブラックレザー調素材と深いブルーのファブリックを組み合わせたものに変更され、上質感を向上させています。

 一部改良した新型シフォンの消費税込み価格は、標準仕様が138万6000円から168万3000円、新型シフォンカスタムが180万4000円から201万3000円までとなっています。

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