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さらにパワーアップ! VW「ポロ」にマイナーチェンジ版 新型「ポロ GTI」発表

くるまのニュース / 2022年11月26日 20時10分

フォルクスワーゲンジャパンは、「Polo(ポロ)」のラインナップにパフォーマンスモデルの新型「ポロ GTI」を追加設定しました。通常のポロに比べスポーティだといいますが、どのようなモデルなのでしょうか。

■VW ポロに待望のパフォーマンスモデルが追加

 フォルクスワーゲンジャパン(以下VW)は2022年11月21日、コンパクトハッチバックの「Polo(ポロ)」のラインナップにパフォーマンスモデル新型「ポロ GTI」を追加設定し、同日より販売を開始しました。

 ポロ GTIは、1999年に初代が発売。3代目のポロをベースにハイパワーエンジンと5MTを搭載したスポーティなモデルで、以来GTIは歴代モデルに設定されてきました。コンパクトカーならではの実用性の高さも相まって、日本でも根強い支持を集めるモデルです。

 今回ラインアップされた新型ポロ GTIは、6月にベースモデルのポロで先行実施されたマイナーチェンジの内容を反映し、新登場しました。

新型ポロ GTIは、先代モデルを上回る152kW/207PSの最高出力と、320Nm/32.6kgmの最大トルクを発生させる2.0TSIエンジンを搭載。この最大トルクは1,500~4,500回転の広範囲で発生されるため、高出力ながら扱いやすいエンジン性能となっており、それとともに0-100km/h加速は6.5秒(欧州測定値)とキレの良い加速を味わうことが可能です。

 ボディサイズは、全長4085mm×全幅1750mm×全高1430mm。ホイールベースは2550mm。車両重量は1310kgで、カタログ燃費(WLTCモード燃費)は、15.7km/Lです。

 エクステリアのデザインはレーシーかつGTIらしさを際立たせたもの。フロントフェイスではハニカム状のグリルからヘッドライト内部にまで貫通する赤いアクセントライトが目を惹きます。

インテリアにもブラックを基調に赤いアクセントが随所に施され、フロントシートに採用されたGTI伝統のチェック柄のスポーツシートと組み合わされドライバーの高揚感を高めます。

 Polo GTIのグレード展開は1グレードで、トランスミッションは7速DSGのみ。シャシーは専用セッティングが施され、サスペンションもノーマルモデルと比較し15mmローダウンされキビキビした走りを体感できます。

 このサスペンションは高速でのコーナリング時に電子制御によってトラクション性能を最適化する機能「XDS」などを標準採用した高性能なもので、さらにセットオプションを選択することでスポーツモードとノーマルモードの切り替えを自在に行える「アクティブダンパー」と「18インチアルミホイール」を装備でき、走りと見た目の両面からよりレーシーな仕様にすることが可能です。

 ボディカラーは新色の「キングズレッドメタリック(有償オプションカラー)」と「スモーキーグレーメタリック」に「ピュアホワイト」や「ディープブラックパールエフェクト」を加えた全4色が用意されています。

 また、最新の運転支援システムも、同一車線内全車速運転支援システムをはじめとした先進安全装備を標準装備します。

 新型ポロ GTIの価格(消費税込)は411万3000円です。

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