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トヨタ「アルファード観音開き仕様」お披露目!? 全長6.6mの「アルファードトラック」製作状況は? NATS学生手掛ける驚愕カスタムカー

くるまのニュース / 2022年12月2日 11時50分

トヨタ「アルファード」をあえてトラック化したカスタムを千葉県にある日本自動車大学校(通称NATS)のカスタマイズ科がおこなっています。現状の製作状況はどのようなものなのでしょうか。

■東京オートサロン2023までもう少し! アルファードトラックの現状は?

 毎年さまざまなカスタムカーやチューニングカーが展示される「東京オートサロン」。自動車メーカーやカスタムブランドなどが思い思いのカスタムカーをお披露目しています。
 
 そのなかで、千葉県にある自動車専門学校の日本自動車大学校(通称NATS)では、毎回学生たちが作り上げるカスタムカーが話題となっています。
 
 2023年に向けては、トヨタ「アルファード」をトラック化したカスタムカーをお披露目する予定ですが、どのような製作状況なのでしょうか。 

 日本自動車大学校はこれまでも学生達が作り上げたカスタムカーを東京オートサロンに展示してきました。

 過去には、レクサス「LM300h」のデザインに見立てた「LM800T」、アメリカンなローライダー仕様に仕立てたトヨタ「3代目クラウン(MS50型)」、日産「フェアレディZ ロードスター(Z33型)」をベースに「GT-R(R35型)」の見た目に仕上げたものなど多岐にわたります。

 東京オートサロン2023に向けは、アルファードをベースにしたスーパーデューリートラック「アルファードスーパーデューリートラック」を製作しています。

 なお、デューリートラックとは、後輪片側2輪の計4輪化された仕様のピックアップトラックを差しており、北米などで見かけるカスタムのことです。

 アルファードをトラック化する経緯について、製作を担当する学生は次のように話していました。

「トラッキン(スポーティトラックカスタム)やアメ車に興味のあるメンバーが集まりデューリートラックを製作する案が出ました。

 ベース車両を選ぶ際に、日本で馴染みのある車両をもとにすることで、その意外性で注目を集めたくてトヨタ『アルファード』に決定しました。世界に1台のカスタムカーになること間違いないと思います」

 実際の製作は、アルファードのボディ後端を延長する形で荷台部分を繋ぎ合わせており、全長は実測値で6.6mだといいます。

 製作において苦労した部分は「まず車体を延長するということで強度、重量の兼ね合い(公認取得の為)に苦労しており、頑丈な作りになるように仕上げています。荷台部分は、現行ハイラックスのパネルを地元の千葉トヨタグループより協賛いただき製作しています」(前出の学生)は話しています。

 また、アルファードトラックの製作模様は日本自動車大学校の各SNSでも見ることが可能です。

 2022年11月上旬に公開されたYouTube(NATSチャンネルbyROADSHOW)では、アルファードの後席スライドドアを観音開き化することが明かされました。

 なお、基本的に学生達が製作するカスタムカーは最終的に車検と取得出来る状態にすることを目指しています。

 今回のアルファードトラックにおける観音開きドアに関しては「純正のドア開閉をロックする部分となるキャッチャーとストライカーが付いていれば車検に通る」といいます。

 YouTubeのコメント欄には「すげぇ、めっちゃ楽しみ!これ見るためだけにオートサロン行ってもいいなって思える」、「この改造車、車検通るんだ…凄い!」といったコメントが寄せられています。

 東京オートサロン2023まで、残すところ1か月。どのような姿でアルファードトラックがお披露目されるのか、多くのユーザーが注目しています。

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