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トヨタ「ハイラックス」にゴツ顔の“2ドア”モデル!? タイ市場で展開される多種多様なハイラックスとは

くるまのニュース / 2022年12月5日 14時50分

2022年11月30日、トヨタのタイ法人はMotor Expo 2022にて、トヨタ初の量産電気自動車「bZ4X」のタイ市場導入を発表するとともに、数多くのニューモデルを展示しました。そのなかには、トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」の国内では展開されていない仕様など多数のモデルがありました

■シングルキャブ×オフロード仕様がカッコイイ!タイの「ハイラックス」

 2022年11月30日、トヨタのタイ法人はタイ・バンコク郊外でおこなわれたMotor Expo 2022にて、トヨタ初の量産電気自動車「bZ4X」のタイ市場導入を発表するとともに、数多くのニューモデルを展示しました。
 
 そのなかには、タイでも生産されるピックアップトラック「ハイラックス」のなかでも、日本国内では展開されていない仕様など多数のモデルがありました。

 ハイラックスは、1968年に初代モデルが登場した、長い歴史を持つピックアップトラック。現在では、約180の国および地域で販売されるグローバルモデルです。

 現行ハイラックスは8代目で、2017年9月には約13年ぶりに日本市場復活を果たしています。

 そんなハイラックスですが、Motor Expo 2022がおこなわれたタイでは日本よりも幅広いボディタイプ・グレード構成で展開されています。

 まず日本では4ドアの「ダブルキャブ」タイプのみの展開ですが、タイ市場にはほかにも2ドアの「シングルキャブ」(スタンダードキャブ)に加え、シートの後ろに空間を設けた「エキストラキャブ」タイプなどが存在します。

 また車高を高めたハイフロアや低いローフロアなど、多彩なラインナップがあります。

 日本では通常モデルのX、Z、そしてバンパーやフェンダーなどが違うGRスポーツの3種類のみの展開ですが、タイでは国内のXやZに相当するZや国内と同様のGRスポーツだけでなくオフロード適正やタフ感を高めたプリランナー/ロッコが存在します。

 このプリランナー/ロッコはGRスポーツの形状のバンパーやフェンダーの一部を樹脂化しタフ感を高めたモデルです。ロッコは、プリランナーに荷台のロールバーを取り付けるなどした、上位グレードです。

 さまざまなモデルがあるなかでも、今回会場に展示された2ドア・エキストラキャブのロッコグレードは、日本の仕様にはない、独特の雰囲気を放っています。

※ ※ ※

 今回展示された、ハイラックスの改良モデルの予約は改修前の販売と比較して49%増加したと語られています。

 荷台の用途に迷う日本と違い、タイでピックアップトラックは、維持費の安さとも相まって日常生活から業務、レジャーまでさまざまな用途に使えるクルマとして人気を博し、さまざまなタイプが展開されるようです。

 現地ではベースグレードとなるシングルキャブモデルの「スタンダード」が55万5400バーツ(約215万円)、最上級モデルとなるダブルキャブモデルのロッコが97万1000バーツ(約377万円)で展開されています。

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