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高級ミニバン「アルファード」人気に「ライバル」も復活!? ホンダ 新型「オデッセイ」2023年再導入へ期待大!

くるまのニュース / 2022年12月7日 14時50分

ホンダの上級ミニバン「オデッセイ」は惜しまれつつ2021年末に生産を終えましたが、いまなお復活を望む声が聞かれます。ニューモデルの導入はないのでしょうか。

■「アルファード」独占に「待った!」 新型「オデッセイ後継車」に期待大

 ホンダは2021年12月末に上級ミニバン「オデッセイ」の生産を終了しました。トヨタが「アルファード」で市場人気を独占するなか、いまもホンダには復活を望む声があがっているといいます。
 
 そんななか、海外で生産を続けるオデッセイの上位モデル「エリシオン」が、2023年にも日本へ新型として導入される可能性があるとの噂も聞かれます。

 ホンダの3列シートミニバンラインナップのなかでも、コンパクトな「フリード」、ミディアムクラスの「ステップワゴン」などの上位ポジションに位置していたのが上級モデルのオデッセイでした。

 1994年の初代モデルから25年以上の歴史を持つ老舗のブランドで、2014年に登場したモデルが5代目でした。

 デビューから丸6年が経過したとはいえ、2020年11月に内外装のデザインを変更する大規模なマイナーチェンジを実施。

 翌2021年の1年間には2万1148台(月/約1762台平均)を販売していただけに、突然2021年末に生産を終了すると発表した際には、多くのホンダファンが驚きの声をあげたのです。

 ホンダ関係者によると、ユーザーからは上級ミニバン復活希望の声が少なからず入っているといいます。

 そのためホンダでは、2022年5月にフルモデルチェンジしたミディアムクラスミニバンのステップワゴンに、外装のクロームメッキ加飾やシート素材の上質化などを図った上級仕様「スパーダ プレミアムライン」を設定し、オデッセイ代替ユーザーの受け皿とする対策を講じています。

 しかしユーザーからの高まるニーズを受け、次なる手も検討されているとの噂も根強く聞かれます。

 なお日本では販売を終了したオデッセイですが、中国の現地合弁会社「広汽本田汽車」(広東省広州市)ではいまも生産を継続しています。

 さらに同モデルをベースに、内外装をさらに上級仕様に仕立てた「エリシオン」も、同様に合弁会社「東風本田汽車」(湖北省武漢市)で生産されています。

 エリシオンはかつて2004年から2013年まで、ホンダの最高級ミニバンとして国内販売されていた懐かしいネーミングですが、現行型オデッセイの導入に伴い消滅していました。

 いっぽう中国仕様のエリシオンは、2021年12月にマイナーチェンジを実施したばかりのニューモデルです。

 全長4951mm×全幅1842mm×全高1711mm、ホイールベース2900mmの7人乗り仕様で、パワートレインには、2リッターアトキンソンサイクルガソリンエンジンと、高効率・高出力の2モーターハイブリッドシステムを組み合わせています。

 内装レイアウトは、2020年にマイナーチェンジした現行型オデッセイの仕様に準じ、7インチフル液晶メーターパネルや、10.1インチの大型センターディスプレイ、ジェスチャーコントロール・パワースライドドアなどを備えます。

 さらにシート素材などはオデッセイよりもさらに豪華な仕様となっており、日本には設定がなかった電動ダブルサンルーフも用意されています。

 一度消滅したオデッセイですが、もしこのエリシオンと同様の仕様で国内に再導入すれば、上級ミニバン市場において「強敵」ともいえるアルファードにも、対抗できるかもしれません。

 2022年12月上旬現在、ホンダからは国内の新型オデッセイ復活に関する情報は一切発信されていませんが、大いに期待したいところです。

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