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2022年は”どんなクルマ”が発売された? 魅力的な「SUV」多し! 令和4年を代表する新型車3選

くるまのニュース / 2022年12月30日 6時10分

コロナ感染の拡大や世界的な半導体部品不足、ウクライナ情勢などさまざまな事象の影響により、新車の長納期化が慢性化しているなか、2022年にも多くの魅力的な新型車が発売されました。今回はそんな最新のクルマを3台紹介します。

■2022年発売!“最新”のクルマ3選

 コロナ感染の拡大や世界的な半導体部品不足、ウクライナ情勢などさまざまな事象の影響により、新車の長納期化が慢性化しているなかでも、2022年は多くの魅力的な新型車が発売されました。

 やはり、流行りのSUVが多い傾向にはありますが、今回はそんな2022年デビューの新型車を3モデル紹介します。

■レクサス「RX」

 1998年にラグジュアリーSUVのパイオニアとして誕生したレクサス「RX」は、2022年11月18日に日本で5代目となる新型モデルが発売されました。

 新型RXでは、素性を徹底的に鍛え上げることに加えレクサスならではの乗り味の進化として、高い運動性能を実現するGA-Kプラットフォームとマルチリンク式サスペンションを採用。さらに軽量化と低床化により重心高を先代から15mm下げることに成功しています。

 エクステリアは、これまでレクサスのアイデンティティとして知らていた「スピンドルグリル」からボディとグリルの境界を融合させた「スピンドルボディ」を市販車で初めて採用しています。

 インテリアでは、より運転操作に集中できるコックピット思想「Tazuna Concept」を採用することで、歴代RXが大切にしてきた開放感や居心地の良い上質な空間を目指しています。

 ボディサイズは、全長4890mm×全幅1920mm×全高1695mmホイールベース2850mmです。

 新型RXの価格は、ベースグレードとなる「RX350 “version L”(FF)」の664万円から最上級グレードとなる「RX500h “F SPORT Performance”(AWD)」が900万円までです。

 その人気ぶりからか、一般販売と並行して「レクサス車を現在所有していないこと、または、過去に所有したことがないこと」などいくつかの条件付きの抽選販売がおこなわれたことも話題を呼びました。

■トヨタ「クラウン クロスオーバー」

 2022年7月に世界初公開された新型クラウンは4つのスタイルが用意されることが話題になりましたが、まずは2022年9月1日にセダンとSUVが融合した新型「クラウン クロスオーバー」の一部グレードより先行して販売されました。

 1955年に初代が登場して以来、16代目となる新型まで一貫して同じ名称を用いている長い歴史をもつクラウン。これまでは、一部の海外で販売されていたものの、基本的には日本専用車として販売されてきましたが、新型クラウン クロスオーバーは国外でも販売されるグローバルモデルです。

そのエクステリアは、スタイリッシュなクーペライクシルエットと、力強いリフトアップスタイルを組み合わせ、流麗さとダイナミックさを両立。

 内装は、ディスプレイや操作スイッチを水平方向に集約したことでどの席からも直感的に操作ができる機能的なレイアウトと、インストルメントパネルからドアにかけてひと続きで包み込まれるような造形を採用しています。

 ラインナップは、2.4リッタ−ハイブリッドを搭載する「RS“Advanced”」「RS」の2種類と、2.5リッターハイブリッドを搭載する「G“Advanced”」「G“Advanced Leather Package”」「G“Leather Package”」「G」「X」の5種類、計7グレードがありますが、2022年9月1日に先行発売されたのは「G“Advanced”」「G“Advanced Leather Package”」の2グレードのみです。

 消費税込み価格は「G“Advanced”」で510万円から、「G“Advanced Leather Package”」で570万円からです。

■革新的な軽自動車もデビュー!へ続く

 2022年5月20日に発表された日産の軽EV(電気自動車)が日産新型「サクラ」です。同社として2010年の「リーフ」、2021年の「アリア」に続く3番目の量販EVとなります。

軽EVの日産新型「サクラ」軽EVの日産新型「サクラ」

 軽自動車独自の小回り性能に加え、リーフの開発で培った技術をフル投入し、電気自動車ならではの静粛性や力強くなめらかな加速を実現しています。

 エクステリアは、次世代の日産らしさを感じさせるフロントフェイスと光るエンブレムを採用、落ち着いた大人の雰囲気を感じさせる仕上りです。

 インテリアは、7インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイ採用のメーターと大画面9インチナビゲーションのふたつのディスプレイを水平方向にレイアウト。軽自動車とは思えない高級感を演出しています。

 パワートレインには最大トルク195Nmを発揮するモーターを搭載、リーフe+にも搭載している最先端のリチウムイオンバッテリーが組み合わされ最大航続距離は180kmに達します。

 新型サクラの価格は、「S」が233万3100円、「X」が239万9100円、「G」が294万300円。「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」を活用できれば、実質購入価格は約178万円(消費税込み)からとなり、他のガソリン軽自動車との価格差が少なくなるため、日本の自動車市場の常識を変えるゲームチェンジャーとなることが期待されます。

※ ※ ※

 上記の他にも、2022年には、ホンダ「ステップワゴン」や、トヨタ「bZ4X」、マツダ「CX-60」などさまざまな新型車がデビューしました。

 そのうち最も新型車が多いボディタイプは“SUV”、それに“軽自動車”、“ミニバン”が続いていきます。

 2022年は、世界的に人気が高いSUVがここ日本でも新型車が多くなる傾向にありました。2023年はどのような新型車が展開されるのか、注目です。

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