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リセールバリュー凄すぎ! トヨタ「ハイエース」買っときゃ間違いない! ファミリーカーとしてなぜ人気?

くるまのニュース / 2022年12月12日 8時10分

トヨタ「ハイエース」といえば商用バンとして人気が高いモデルです。建築業界や物流業界など、人や荷物を運ぶクルマとして利用されることが多いのですが、近年はファミリーカーとしても人気を高めているのです。それは一体なぜなのでしょうか。

■ハイエースが個人ユースにも適している訳

 街でよく見かけるトヨタ「ハイエース」は、建築業界や物流業界をはじめ、さまざまな用途で活用されている商用車です。

 初代モデルは1967年に誕生。現行の5代目モデルは2004年デビューと、18年にわたり販売されているロングセラーモデルですが、いまでも根強い人気があります。

 ハイエースと聞くと、「商用車」「現場作業車」「貨物車」いったイメージが先行していることが多いようですが、近年では「ファミリーカー」として人気を獲得しているのです。

「あのハイエースがなんで?」と驚く人も多いと思いますが、驚くのも当然です。

 ハイエースの車両区分は「小型貨物」に分類され、ナンバープレートの頭文字は「4又は6」から始まります。

 この小型貨物用車両として開発されているハイエースには、ほかのファミリーカーとは異なる唯一無二の武器があるのです。それは「積載性と耐久性」です。

 ハイエースは小型貨物として、乗車定員5名に加えて、最大積載量1000kgの荷物を載せても安全に走行することができるほどの走破性能や耐久性を持ち合わせています。

 一般的な5名乗りのファミリーカーに1000kgの荷物を積載して走ると考えてみて下さい。とても安全に走れる状態とはいえないと思います。

 そのうえハイエースはとても頑丈です。貨物車として使われることから強靭なプラットフォームを採用。普通乗用車などは小型軽量化に特化したモノコックボディが採用されていますが、ハイエースはビルトインラダーフレームを採用しています。

 ビルトインラダーフレームとは、モノコックボディ構造とSUVなどで使用されるラダーフレーム構造を組み合わせたハイブリッド型のボディフレームで、それぞれの良いところを両立させつつ、車体の重量化を最低限に抑えながら車体強度も最大限高められるというフレーム構造です。

 そのため、乗用車やファミリーカーと比べ物にならないほど耐久性を有しているというわけです。

 巷では「ハイエースの10万kmはならし運転だ」といった話も聞く機会がありますし、中古車市場調査などでも走行距離が20万kmや30万kmといった車両も流通しており、需要の高さが感じられる部分です。

 大きな荷物をたくさん積むような趣味を楽しむ人にとって、優れた積載性や耐久性を持つハイエースは最適なクルマというわけです。

■リセールバリューがハンパない!

 長距離走行をものともしない耐久性の高さが魅力のハイエースですが、気になるのはリセールバリューです。

「10年落ち・10万km走行」の普通のファミリーカーを下取り査定に出すと、新車価格からの下落率は著しく約90%を超えてしまいます。

 たとえば、新車価格が300万円のクルマなら、下取り価格は良くても約30万円程度しか付かないことになります。

トヨタ「ハイエース」トヨタ「ハイエース」

 一方、ハイエースの下取り価格はまったくレベルが違います。

 グレードや車両の状況にもよりますが、一番人気の「スーパーGL」グレードなら「10年10万キロ走行状態」でも軽く50%から60%のリセール率を叩き出すでしょう。

 新車価格が300万円程度なので、「10年落ち・10万km走行」で約150万前後の下取り価格が出ることになり、普通のファミリーカーの5倍以上の期待ができるクルマだといえます。

 もちろんハイエースにもデメリットは存在し、燃費が悪い、乗り心地が悪い、前席が乗り降りしづらいといったマイナスの面もありますが、そんなところを加味しても、リセールバリューの高さは魅力的です。

※ ※ ※

 ドレスアップしたり、ベッドキットを装着するなど、ハイエース用のカスタムパーツが豊富にラインナップされていることも魅力のひとつでしょう。

 5年・10年乗った後でも下取り価格が高く、損をすることはないはずです。商用車としてだけでなく、ファミリーカーとしても人気が高いというのも納得です。

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