2023年発売する!? トヨタ「クラウン セダン」も登場か? 今後発売が見込まれる新型車3選
くるまのニュース / 2023年1月1日 11時50分
2022年は、日産新型「エクストレイル」やマツダ「CX-60」、トヨタ「クラウン クロスオーバー」などさまざまな新型車が誕生しました。今後もさまざまな新型車が登場すると思われますが、2022年12月現在、2023年以降にその発売がほぼ確実と思われ、登場に期待がかかるクルマを3台紹介します。
■2023年以降登場か!? 発売に期待がかかるクルマたち
2022年は、トヨタ「クラウン クロスオーバー」や、マツダ「CX-60」など多くのSUVを中心に、数多くの新型車が登場しました。
2023年以降にもさまざまな新型車が登場することが予測されますが、2022年12月現在でその登場がほぼ確実だと思われ、期待がかかるクルマを3台紹介します。
■やっぱりセダンが欲しい? トヨタ「クラウン セダン」
2022年7月15日に、トヨタは16代目となる新型「クラウン」を発表しました。
クラウンとしては初のグローバルモデルとなると同時に、セダンとSUVを融合させた「クロスオーバー」、運転しやすいパッケージでスポーティな走りを楽しめる「スポーツ」、新たなフォーマル表現とともにショーファーニーズにも応える「セダン」、大人の雰囲気で余裕のある走りを持つ機能的なSUVとして「エステート」、といった4つのボデイタイプに分かれることになりました。
うち「クロスオーバー」は、2022年9月より販売されましたが、残りのモデルについては未だ詳細は発表されていません。
それは、従来モデルの流れを継承する「セダン」も同様です。
クラウン セダンのエクステリアは、フロントバンパー下部の大径グリルやクラウン クロスオーバーとも共通する車幅いっぱいに広がる灯火類が特徴的なほか、15代目モデルと同じく、ルーフラインがなだらかに最後尾まで続いていくファストバックスタイルがスポーティな印象をもたせています。
エクステリアをサイドから見た印象から、他のクラウンシリーズとは違い「FRレイアウト」なのではないかと指摘する声もあります。
ボディサイズは、全長5030mm×全幅1890mm×全高1470mm、ホイールベースは3000mm(すべて開発目標値)と、先代モデルと比較すると全体に拡大傾向にあります。
トヨタが公開するクラウンシリーズ特設サイトのなかで、クラウン セダンについて紹介するコーナーでは「coming in 2023」と記載されており、2023年の登場が期待されます。
伝統的なセダンモデルの登場まであと一歩です。
■日本はいつになる?トヨタ新型「C-HR」
2022年12月5日、トヨタの欧州法人やオーストラリア法人は、コンパクトSUV「C-HR」の次期型として、コンセプトカーとなる新型「C-HR プロローグ」を公開しています。
C-HRといえば、2014年9月に開催されたパリモーターショーにて、コンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」が公開され、後の2016年12月にクーペスタイルのコンパクトSUVとして正式デビューしたクルマです。
2022年12月現在、日本国内でも販売されており、2019年には、フロントのエアインテークを拡大するなどエクステリアの改良などをおこなったマイナーチェンジモデルが発売されています。
ボディサイズは、全長4385-4390mm×全幅1795mm×全高1550-1565mmと取り回しやすいサイズ感が特徴的です。
このC-HRの次期型の予告として発表された、新型C-HR プロローグですが、現行C-HRと同様C-SUV(CセグメントSUV)であると語られており、大幅なサイズ変更は行われない模様です。
エクステリアでは、フロントフェイスが新型プリウスとも共通する「ハンマーヘッド」(シュモクザメ)をイメージした特徴的なデザインになっており、全体的にシャープな印象になっています。
パワートレインについては「ハイブリッド」と「プラグインハイブリッド」を用意すると明記されており、現行モデルに対しPHEVの選択肢が増えることを予感させます。
一部海外メディアで2023年の発売が見込まれると報じられるも、具体的なフルモデルチェンジ時期については公開されておらず、日本での発表もありません。
SNSなどでは導入を期待する声も多くあり、新型C-HR プロローグの続報が期待されます。
■気になる走破性はどうなる? 三菱「デリカミニ」
2022年11月4日、三菱は新型軽スーパーハイトワゴンの「DELICA MINI(デリカ ミニ)」のエクステリアを先行公開しました。
2023年夏発売予定の三菱「デリカミニ」
「DELICA(デリカ)」の車名は、1968年に登場した「デリカ トラック」や1969年登場の「デリカ バン」(商用バン)、「デリカ コーチ」(乗用ワゴン)から始まり、現在でも販売されているクロスオーバーミニバン「デリカ D:5」まで続いており、長い歴史を持つブランドです。
現在販売されているのは、前述のデリカ D:5とコンパクトハイトワゴン「デリカ D:2」の2種類で、2023年に新型デリカミニが追加されることで3兄弟となります。
新型デリカミニは、新規の車名ですが、2020年3月に登場した「eKクロス スペース」をベースに、大幅なデザイン変更を実施したクルマとみられます。
デザインテーマは「DAILY ADVENTURE(毎日の冒険)」。フロントには、力強さと安心感を表現する「ダイナミックシールド」に、特徴的な半円形のLEDポジションランプを内蔵したヘッドライトが組み合わされ、フロントバンパーとテールゲートガーニッシュには立体的な「DELICA」ロゴがあしらわれるなど、SUVらしい力強さを持った軽スーパーハイトワゴンに仕上がっています。
2022年12月上旬現在、詳しいスペックについては発表がありませんが「デリカを名乗るなら悪路走破性にこだわって欲しい!」「4WD性能を活かせるシャーシになったのだろうか」といった、デリカファミリーを名乗るなら悪路を走破できるタフな存在であってほしいという要望が多くSNSなどで見られます。
そんな走破性が気になるデリカミニは、東京オートサロン2023で実車披露したあと、2023年初夏に発売する予定となっています。
※ ※ ※
前述のクルマ以外にも、各メディアではさまざまなクルマの登場を予想しており、2023年も新型車情報から目が離せない年となりそうです。
一方で、新型コロナ感染の拡大や、半導体やワイヤーハーネスなどクルマに必要な部品の不足などによりあらゆるクルマが長納期化しています。新型車の購入は計画的におこなう必要がありそうです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“17年ぶり”に復活! トヨタ新型「ラージSUV」がスゴイ! 「全長5m級」ボディ&“高級インテリア”採用! “車中泊”もできそうな「エステート」とは?
くるまのニュース / 2024年7月30日 12時10分
-
デリカミニ「前年比2倍」を達成できたうまい手法 イメージ戦略が成功したマーケティング好事例
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 9時30分
-
ホンダ「“新型”エレメント」公開!? 「斬新“2階建て”仕様」に期待高まる! まさかの「静音モデル」実施か? 米特許の真相とは
くるまのニュース / 2024年7月25日 12時30分
-
トヨタが「新たなクラウン」を発表! 斬新“幾何学グリル”採用「ラージSUVワゴン」! 「上質内装」が超カッコイイ! 新型「ESTATE」発売はいつ? 展示も続々
くるまのニュース / 2024年7月12日 7時10分
-
スバル「上質SUV」“STI仕様”がスポーティすぎる! 伝統の「スバルサウンド」も魅力!? 「レイバック」STIパーツ装着車の印象は?
くるまのニュース / 2024年7月3日 14時50分
ランキング
-
1パリ五輪〝初老ジャパン〟活躍でわく疑問「40歳って初老なの?」 皆がイメージする年齢は...
Jタウンネット / 2024年7月30日 21時0分
-
2藤原マキさん「私の絵日記」に米アイズナー賞…つげ義春さんの妻
読売新聞 / 2024年7月30日 18時55分
-
3「マジで日焼けしない」ユニクロのUVカットパーカーが優秀すぎると噂。手元まで日焼け対策できてこれは使えそう...。
東京バーゲンマニア / 2024年7月30日 20時2分
-
4Q. 朝にコーヒーを飲むと太りやすくなるって本当ですか?
オールアバウト / 2024年7月30日 20時45分
-
5毎月の電気代を「コンビニ」で支払っていたら友人に「もったいない」と言われました。「クレジットカード」で支払うとお得になるのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月29日 7時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)