全長5m超え！ オシャさ全開の新型「オフロード別荘」発表！ “アウトドアメーカー”コラボの1000万超えキャンピングカーとは

キャンピングカーの製造・販売をおこなうNTBは、「コールマン」とコラボした新型キャンピングカーを2022年12月15日に発表しました。

■タフなキャンピングカーに「コールマン」とコラボしたモデル登場！

　キャンピングカーや特種車両の企画製造販売をおこなう日本特種ボディー株式会社（以下NTB）は、アウトドアブランド「Coleman（コールマン）」とコラボしたキャンピングカー「EXPEDITION EAGLE Colemanモデル（以下コールマンモデル）」を2022年12月15日に発表しました。

　コールマンモデルはこれまでNTBが展開してきた、キャンピングカー「EXPEDITION EAGLE（エクスペディションイーグル）」がベースとなっています。

　エクスペディションイーグルは、いすゞの小型トラック「エルフ ハイキャブ2.0t」ベースにキャンピングカー特有の重量増に対応する専用シャシー「Be-cam」を採用し、デパーチャーアングルも通常モデルの2倍以上を確保するなど、悪路走破性を高めたタフなキャンピングカーです。

　ボディサイズは全長5100mm×全幅1995mm×全高2990mm。乗車人数は7名で、4名が就寝可能です。

　高い快適性を実現したシェル（居住部）では、内装床部分の多くに防水パンを採用したり、エントランスからマルチルームにあるトイレまで外履きのまま通れるように設計するなど、災害時の使用も想定しているといいます。

　今回発表されたコールマンモデルは、2021年に創業120周年を迎えたコールマンとの初のコラボモデルとなっています。

　エクステリアの特徴は、通常モデルではシェルの外装がホワイトと黒のカラーリングであるのに対し、コールマンモデルでは樹木や山々のラッピングが施されており、キャンブ場のなかに駐車しても浮いたようにならず、自然と一体化するようなデザインに仕上がっています。

　シェルの内装は、大きな「コールマン」ロゴが目に入り、コールマンのフラッグシップシリーズ「マスターシリーズ」のカラーリングが再現されたシートやテーブルが装備されています。さらに、コールマンのランタンが入口脇に設置されており、入口空間の雰囲気を高めています。

　装備はベースのエクスペディションイーグルにもとづいており、88L冷蔵庫やガラス蓋付きシンク、昇降式ベッドなどを装備しているほか、ステレオカメラによる前方検知などエルフの先進安全機能も装備されます。

　エクスペディションイーグル コールマンモデルの価格（消費税込）は2WDが1211万5000円、4WDが1266万5000に設定され、限定20台となっています。