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首都高「混雑期間」始まる! 年の瀬の12月27日まで「余裕を持った利用」を呼びかけ

くるまのニュース / 2022年12月16日 15時30分

首都高速が年末年始の渋滞予想を発表しており、2022年12月16日と21日から27日までの平日がとくに混雑するとしています。

■年末年始の「首都高混雑期間」始まる

 首都高速は2022年11月、年末年始期間中の渋滞予想を発表しました。

 これによるととくに混雑するのは12月16日と、21日から27日までの平日で、同社は時間帯や利用日程を変更するなど分散利用を呼びかけています。

 首都高速によると、仕事の挨拶回りや年末に向けての物流需要が増加する12月は、1年のなかでも渋滞が多い月であり、12月中旬以降の平日に渋滞が多く発生する傾向にあるといいます。

 12月29日前後から1月3日までが主に混雑のピークとなる他の高速道路と比較すると、首都高速は業務利用が多いため、年末年始より少し前の時期に混むのが特徴です。

 2022年も12月中旬以降の平日、とくに業務交通などが集中する金曜日を中心に渋滞が多くなり、深夜帯を除いたほぼ全日・全線にわたって渋滞や混雑が発生すると予想されています。

 とくに混む箇所はあるのでしょうか。首都高速の担当者に話を聞きました。

「渋滞や混雑が激しくなる箇所は、中央環状線と3号渋谷線が交差する大橋JCTや、同様に中央環状線と4号新宿線の西新宿JCTなどをはじめとする合流部が挙げられます。

 これらの場所では朝や夕方だけでなく、日中時間帯も混雑するので、交通状況を確認してのご利用をお願いします」

 さらに、担当者はこのように続けます。

「渋滞の発生とともに追突事故が増加するので、混雑時は前方をよく確認し、車間距離を取ることが大切です。なお、首都高では12月中はパトロールカーの赤色灯を点灯し、注意喚起をおこなっています」

 路線が交差するJCTでは交通量増加に伴い、ほとんどの路線で朝6時頃から夜22時頃まで、合流部での混雑がとくに多く発生するといいます。

 また、首都高速では先の見えない「ブラインドカーブ」が多いため、車間距離を取らず前方をよく確認していないと渋滞の発見が遅れ、追突事故につながります。

 混雑が予想される期間中に首都高速を利用する場合、普段よりも車間距離を空け、速度を落として走行することが大切です。

※ ※ ※

 なお、首都高速の担当者によると12月29日前後から1月3日までは比較的空いているということですが、初詣やレジャーなどで1月2日は例年混雑していると話します。

 この期間では首都高速を走り慣れていない利用者も多いため、事前に走行ルートを確認するように呼びかけています。

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