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まるでリビング!? オシャ空間で車中泊できるトヨタ「ハイエース」キャンピングカー登場!

くるまのニュース / 2022年12月26日 13時10分

トヨタ「ハイエース」をベースとしたキャンピングカー「TAMA」の最新モデル(2023年モデル)が発表されました。一体どのようなキャンピングカーなのでしょうか。

■機能向上で使い勝手アップ!

 ドリームドライブは2022年12月16日、トヨタ「ハイエース」のキャンピングカー「TAMA」2023年モデルを発表しました。
 
 ハイエースの標準ボディをベースに架装したTAMAは取り回しの良いボディサイズで普通車と同じ感覚で運転しやすく、無垢材をふんだんに使った快適な車内空間が特徴です。

 TAMA 2023年モデルは新しいリアシートを採用。「ドライビングモード」「ダイニングモード」「スリーピングモード」の切り替えがこれまで以上に容易になったほか、シートを自由に展開させることが可能となり、限られたスペースの車内空間をより有効に活用できるようになりました。

 メインベッドは2名まで就寝可能となり、さらに就寝スペースが必要な場合はリアシートをフラットにすることで、小さな子どもであれば2名まで寝かせることができます。

 また、シート足元をフレームレスなデザインとすることによって、使用できるスペースがより広くなりました。

 なお、リアシートにはシートベルトを使わずに取り付けできる国際規格のチャイルドシート固定方式「アイソフィックス」を備えたシートを採用しています。

 さらにベッドにも改良が加えられました。

 以前のモデルではベッド展開の際に足の取り付けが必要でしたが、TAMA 2023年モデルはベッド板をより安定的に改良することによって足の取り付けが不要となり、ベッドを素早く展開できるようになっています。

 さらに、足付きベットマットから上開きのデザインに変更し、スライドドアからベッド下へのアクセスや、荷物の出し入れがスムーズになりました。

 ベッド板はベッド下収納内に収まるデザインで、使わない時は収納内に収めることが可能。車内のスペースをより広く使うことができます。

 TAMAのキッチンカウンターには、美しい木目と質感のほか、カビや水に強いという特徴を持つウォールナット材を使用しています。

 改良版のTAMAはキッチンカウンター内に大型の40リットルの冷蔵庫を収納(旧モデルは30リットル)し、より多くの食材を収納できるようになりました。

 キッチンカウンターの下にはコーヒーやキッチン周りの小物の収納に便利な小さなスライド式小物入れも取り付けられています。

 さらに、車体後部の水回りも改良され、クイックリリース式の高圧アウトドアシャワーホースを追加。アウトドアシャワーは車内の水道システムのポンプを使用しており、アウトドアグッズなどを洗浄するのに十分な圧力の水が出るようになりました。

※ ※ ※

 TAMA 2023年モデルは6人乗りで、ハイエースの標準ルーフ/ハイルーフ、2リッターガソリン/2.8リッターディーゼルが選べます。なお、8ナンバー登録となります。

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