中国EV最大手「BYD」が日本初出展! 発売間近の「最新SUV」も披露! 東京オートサロン2023での展示内容を発表
くるまのニュース / 2022年12月27日 21時10分
BYD Auto Japanは2023年1月13日から3日間開催される「東京オートサロン2023」の出展内容を発表しました。なお、今回の東京オートサロン出展はBYD日本法人にとって初めてとなります。
■中国EV大手「BYD」がオートサロンデビュー
中国EV最大手BYDの日本法人BYD Auto Japan(以下BYDジャパン)は、2023年1月13日から15日まで千葉市美浜区の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」の出展内容を2022年12月23日、明らかにしました。
今回、BYDジャパンがオートサロンに出展するのは初となります。
今回、東京オートサロン2023に展示されるのは電気自動車「ATTO 3(アット3)」、「DOLPHIN(ドルフィン)」、「SEAL(シール)」の3車種を予告しています。
BYDジャパンは2022年7月に日本市場での乗用車販売を開始することを発表しており、今回展示される3車種はいずれも2023年度中に発売される予定モデルです。
アット3は5人乗りのミドルサイズSUVで中国では2022年2月に発売以降、シンガポールやオーストラリアなどでも展開。日本国内では2023年1月の発売を予定しています。
ボディサイズは全長4455mm×全幅1875mm×全高1615mmで、トヨタ「カローラクロス」に近いサイズ感のクルマです。
パワートレインは前輪に出力150kWのモーターを搭載し、大容量58.65kWhの最新型リン酸鉄リチウムイオン電池「ブレードバッテリー」との組み合わせで、航続可能距離は最大485km(WLTCモード)となっています。
ドルフィンは2021年8月に中国で発売されたコンパクトカーで、名称の通り「イルカ」からインスピレーションを受けたというデザインが特徴です。
航続可能距離は471km(WLTCモード)で、誤発進抑制機能や交通標識認識機能など安全性が高められていることが特徴となっています。
ドルフィンの発売は2023年半ばを予定していると発表されています。
シールは2022年5月に発表されたセダンで、発売は2023年下半期を予定。BYDはシールについて「ハイエンドe-Sedan」だといい、上級モデルであるとしています。
ドルフィンと同様に海からのインスピレーションを得ており、スポーティかつエレガントなデザインが目を引くほか、航続可能距離は555km(WLTP)を誇ります。
※ ※ ※
発売間近のアット3ですが、一般にも公開されることでどれほど注目が集まるか期待が高まります。
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