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国道42号「有田海南道路」2月に一部開通! 将来は阪和道ICから「有田サンブリッジ」までが一本に

くるまのニュース / 2023年1月11日 15時30分

国道42号「有田海南道路」の南端部が、2023年2月に開通します。和歌山県内で進むこのバイパス事業は、どのような計画なのでしょうか。

■有田川に架かる橋が開通

 国道42号「有田海南道路」のうち、和歌山県有田市内の有田川を渡る区間が2023年2月19日に開通します。

 有田海南道路は、和歌山県の有田市から海南市に至る延長9.4kmのバイパスです。現道の混雑緩和や、津波浸水区間を回避し災害時の緊急輸送路を確保することなどを目的に、2008年度に事業化、2015年度に工事着手。道路は2車線(片側1車線)、設計速度60km/hで建設が進められています。

 今回開通するのは南端の、有田川を渡る有田市野~同市新堂間0.2kmです。

 国土交通省近畿地方整備局和歌山河川国道事務所によると、橋梁名は、河口に近いこの橋から美しい朝日や夕日を望めることから、地元・有田市の要望を受け、「有田市が太陽のように未来に向かって輝いていくこと」を願い「有田サンブリッジ」に決まったといいます。

 有田サンブリッジは幅4mの広い歩道も整備され、通学時の安全性が向上します。また、救急搬送や災害時避難の新たなルートなどとしても期待できるとしています。

 有田海南道路のこの他の区間では、北端に位置する海南市下津町小南から同市冷水までの2.9kmが2025年春に開通する予定です。

 将来、有田海南道路と、国道42号の冷水から阪和道・海南ICまでの4車線拡幅事業(冷水拡幅)がすべて完成すると、有田市から和歌山市までの所要時間は、現在より約13分短くなる見込みです。

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