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「ドアどうやって開けるの?」「ロボコップみたい!」 世界初公開のソニーホンダ“新型セダン”は賛否両論か!?

くるまのニュース / 2023年1月6日 15時30分

ソニー・ホンダモビリティが、EVの新ブランド「AFEELA」を発表し、開発中の新型EVを世界初公開しました。それを見たネットユーザーの反応には、どのようなものがあるのでしょうか。

■新ブランド「アフィーラ」の新型EVを初披露

 米国ラスベガスで開催されている「CES 2023」で2023年1月4日(現地時間)、ソニーとホンダの合弁会社であるソニー・ホンダモビリティが、EVの新ブランドを「アフィーラ(AFEELA)」と発表し、開発中の新型EV(プロトタイプ)を世界初公開しました。
 
 インターネットのSNSユーザーは、どのような印象を抱いたのでしょうか。

 ソニー・ホンダモビリティは、「高付加価値のエレクトリック・ビークル(EV)」の販売とサービスを手掛ける新会社として、資本金100億円(出資比率ソニーグループ50%、ホンダ50%)で設立。

 新会社は「高付加価値EV」の企画・設計・開発・販売・サービスなどを手掛ける予定ですが、製造設備は自ら保有せず、初期モデルの製造はホンダが担うことを想定しています。

 水野泰秀会長兼CEOは今回の発表で、新型EVのデザインで目指したのは、新たなモビリティの価値基準の創出といいます。

 今回披露したセダンタイプの新型EVは、全長4895mm×全幅1900mm×全高1460mm、ホイールベース3000mmのAWD仕様です。

 クルマを構成する主な要素が動力性能やパフォーマンスから、ソフトウェア、ネットワーク、ユーザーエクスペリエンスに変わっていく転換点において、今までの車両デザインに求められた個性や造形のあり方を見つめ直すとともに、積み上げられてきた価値観を磨き上げることで、本質的な価値を浮き彫りにし、ピュアで強いデザインに昇華することを目指したといいます。

 SNSでは、その内外装デザインについて、「すごいシンプル」「かっこいい」「装飾的な造形がない感じが好印象」と好意的に見るユーザーがいる一方で、「20年前のホンダと10年前のソニーのデザインセンスを足して2で割った感じ」「あんまかっこ良くない」などイマイチと見るユーザーも。

 また、「昭和的な近未来っぽさを感じる」といった感想や、ボディは銀色でフロントライトは横に細長いことから「ロボコップ」を連想する人もいました。

 外装は、知性を持ったモビリティがその意思を光で語りかける「Media Bar」を搭載。今後、様々なパートナー、クリエイターとともに、可能性を幅広く模索していく予定です。

 内装は、まるで繭に包まれたような無垢で優しいラウンド基調のデザインに。装飾性を極力なくし、カラーリングもシンプルを徹底。人を中心とし、人が求める機能と体験の実現を目指すとしています。

 自動運転システムはレベル3の搭載を目指すとともに、市街地などレベル3の作動条件よりも広い運転条件下での運転支援機能や、レベル2+のシステムについても開発を進めます。

 プロトタイプの車内外には計45個のカメラやセンサーなどを搭載し、室内のインキャビンカメラやToFセンサーによりドライバーの運転状況や走行状態をモニタリングし、不慮の交通事故防止に貢献するといいます。

 このようにシンプルな外見と最新技術満載の中身が共存するわけですが、ユーザーからは「ドアどうやって開けるんだ」と、ドアハンドルさえないシンプルなボディに驚きと疑問を持つ声も。これは車載のセンサーやカメラが乗員の接近を検知して顔認証でドアが自動で開閉する仕組みを採用するそうです。

 今回披露された新型EVの量産車については、2025年前半から先行受注を開始し、同年中に発売を予定。デリバリーは2026年春に北米から開始する計画です。

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