ホンダが新型「カブ」を世界初公開! 「ダックス」「ズーマー」同時にお披露目! 若者狙いの電動仕様を中国に投入、日本は?
くるまのニュース / 2023年1月11日 9時40分
ホンダの中国現地法人は、日本でも人気の高いカブ・ダックス・ズーマーのデザインをモチーフにEV化した「Honda Cub e:」「Dax e:」「ZOOMER e:」の3モデルを2023年1月10日に発表しました。
■中国でカブ・ダックス・ズーマーのEVが登場!
2023年1月10日にホンダの中国現地法人である本田技研工業(中国)投資有限公司は、「Honda Cub e:(ホンダ・カブ・イー)」「Dax e:(ダックス・イー)」「ZOOMER e:(ズーマー・イー)」の3モデルを発表しました。
ホンダは、中国の上海で開催されたオンライン発表会において、「Electric Evolution, Colorful Future」をテーマに、電動二輪車の新ブランド「Honda e:」とEB区分の3モデルを発表しました。
中国において電動二輪車の区分は、最高時速が時速25km/h以下のEB、最高時速26km/h以上から50km/h以下のEM(電動モペット=Electric Moped)、51km/以上のEV(電動車:Electric Vehicle)の3タイプに類別されています。
今回、発表となったCub e:、Dax e:、ZOOMER e:は、EBカテゴリーにあたります。
これらは、中国国内のZ世代(ジェネレーションZ)の若い消費者に向けた電動二輪車(以下、EB=Electric Bicycle)としてCub e:、Dax e:、ZOOMER e:を3モデルをラインナップします。
中国のZ世代の消費者にとって、EBは単なる移動手段ではなく、生活を共有し、自分を表現するための重要な乗り物となっており、より魅力的で付加価値の高いモデルが求められているといいます。
今回発表になったEBの3モデルは、これまでホンダが発売したことがある「Super Cub」、「Dax」「ZOOMER」をモチーフにしました。
従来のモデルの特徴的なデザインをモチーフに、先進的な機能・装備などを加えることにより、新しい価値観を提供し、中国の若い消費者にさらなる驚きと選択肢をもたらすことを狙ったといいます。
Cub e:の特徴は、クラシックなスーパーカブに現代的な美的感覚とシンプルさ、都市生活へのアバンギャルドな姿勢を加え、幅広いライフスタイルに寄り沿ったモデルです。
機能面では、モダンレトロな丸型ライト、液晶メーター、ミニマルなリアテールランプとターンシグナル、17インチ大径ホイール、三角形のコンフォートサドルを装備。
システムは、高品質の三元系リチウム電池を搭載し、航続距離は65km以上、最大2000回の充放電が可能で長寿命、EBSエネルギー回収システムによりエネルギーを節約することができます。
Dax e:の特徴は、クラシックなダックスシリーズのデザインを継承し、T字型のワンピースボディはシンプルかつ個性的です。
ミニボディでしなやかで乗りやすく、BOSCHの高効率で安定したモーターを搭載し、耐水性、放熱性に優れ、80km以上の航続距離を実現しました。
また、バイクグレードの油圧式フロントショック、高品質のフロントディスクブレーキ、高強度の大口径フレームなど、さまざまな旅のニーズに応えられるよう配慮されています。
ZOOMER e:の特徴は、自分らしいライフスタイルを自由に追求できる、スポーティで楽しくてスタイリッシュなクルマとしてデザインされました。
機能面では2灯式LED高輝度ラウンドヘッドライト、分割ステアリングハンドル、オールテレーンタイヤのワイド設計、フロントとリアのダブルディスクブレーキ、5セグメント調整可能なリアショックアブソーバーなどを装備。
また、豊富な足元スペースは大きな荷物を置きたいというニーズにも応えることができ、航続距離は最大90kmとなっています。
※ ※ ※
また、これら3モデルは、2025年までに電動二輪車を合計10モデル以上、グローバルで投入する計画の先駆けとなるモデルです。
なお、今回発表されたEBの3モデルは、2022年9月13日発表の「二輪事業の取り組みについて」で公表した「中国・アジア・欧州・日本で、2022年から24年の間に投入する予定のコミューターEM/EBの5モデル」に含まれていますが、これら3モデルの日本での販売は予定していないといいます。
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