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くねくね解消+無料近道で13分短縮! 伊豆縦貫道「河津七滝~河津逆川」が3月開通 特に夏に効果発揮!?

くるまのニュース / 2023年1月19日 15時30分

伊豆縦貫道の河津七滝IC~河津逆川IC間が2023年3月に開通します。どのような効果が見込まれるのでしょうか。

■夏期大型車通行規制区間を回避

 国土交通省中部地方整備局沼津河川国道事務所は2023年1月13日、伊豆縦貫道の河津七滝(ななだる)IC~河津逆川IC間が3月19日に開通すると発表しました。

 伊豆縦貫道は、静岡県の伊豆半島を南北に貫く延長約60kmの高規格幹線道路です。沼津市の沼津岡宮ICから下田市の下田IC(仮称)までを結びます。

 今回開通するのは、そのうち天城峠を越えた先の河津七滝IC~河津逆川IC間3.0kmです。

 ここを走る現道の国道414号は天城峠から下田に至るルートですが、道幅が狭いうえに小さなカーブが多く、対向車とすれ違うのも難しい山道となっています。

 夏期は大型車の通行規制区間にもなっており、観光バスなどは迂回を強いられている状況です。

 沼津河川国道事務所によると、伊豆縦貫道の区間の開通によりトンネルで近道できるようになり、夏期大型車通行規制区間が回避可能に。さらに土砂崩れなどによる通行止めリスクも減少するといいます。所要時間は、13分ほど短縮される見通しです。

 道路は2車線(片側1車線)で、通行は無料です。

※ ※ ※

 伊豆縦貫道は現在、沼津岡宮ICから伊豆中央道を介して伊豆市の月ケ瀬ICまでが開通しています。

 道路は大半が片側1車線で、途中の一部区間は通行が有料です。東名高速の沼津ICや新東名高速の長泉沼津ICとも接続し、東京・名古屋方面から修善寺・西伊豆・河津・下田方面へのルートとしても機能しています。

 なお、伊豆縦貫道の未開通区間で事業が進んでいるのは、函南IC~函南IC(仮称)間1.9kmと、今回開通する区間から先の河津逆川IC~下田IC間9.5kmです。

 一方、伊豆中央道との並行区間となる函南ICから修善寺JCT(仮称)までの約16kmと、“天城越え”で険しい区間となる月ケ瀬ICから河津七滝ICまでの約20kmは「調査中」となっています。

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