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マツダ「ロータリーエンジン車」は不滅! ファンの声に応えて超精密「RX-VISION」が世界初公開! 「美しすぎる」モデルカーで限定発売

くるまのニュース / 2023年1月19日 19時40分

東京オートサロン2023のマツダブースで、コンセプトカー「RX-VISION」のモデルカーが世界初公開されました。1/18サイズのモデルカーの詳細と販売の意向について、マツダの担当者に話を聞きました。

■マツダ「RX-VISION」をついにその手に!

 2023年1月13日から15日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催されたカスタムカーのイベント「東京オートサロン2023」。

 ここで公開されたマツダのブースで、来場者の注目を集めていた展示品がありました。それが、美しすぎるコンセプトカー「RX-VISION」を1/18サイズにしたモデルカーです。

 RX-VISIONは約7年前の「第44回東京モーターショー2015」で初公開され、そのデザインの美しさから国内外で大きな話題となったマツダのコンセプトカーです。

 マツダのクルマに一貫するデザインテーマ「魂動(こどう)」に基づいて構成された「最も美しいFRスポーツカー」を表現したこのコンセプトカーは、極めてロングノーズかつ低く地をはうようなスタイリングを特徴としています。

 キャラクターラインを廃したシンプルなデザインですが、ボディの映り込みまで考慮された精緻で味わい深い造形が施されており、7年経過した現在においても市販を望むファンの声が止みません。

 このモデルカーの正体と販売の可能性について、マツダの担当スタッフに話を聞きました。

「マツダがプロデュースした“MAZDA RX-VISION モデルカー”は、オートサロン終了後に台数限定での販売を予定しています。

 同車の1/18サイズのモデルカーはこれまで発売されておりませんでした。その理由として、我々自身も納得のいくクオリティを市販品で実現するまで、数年の時間がかかったからです。

 ディテールの細部まで2015年のコンセプトカーの姿を再現してあるので、その仕上がりを見ていただきたいです」

 モデルカーのパッケージのサイズは37cm×20.5cm×14.5cm。レジン製のボディはまさに当時のコンセプトカーをそのまま凝縮したような仕上がりです。

 インテリアを覗くと革張りのダッシュボードやリアラゲッジスペースの縫い目までも細部に渡り再現されており、さらにボディ各所に取り付けられたカーボンパーツはその「織り目」までしっかり1/18サイズになっています。

 しかも織り目の向きまできっちりと左右対称となるよう処理が施してあり「高級腕時計レベルの精巧さをもって製作した」という担当スタッフの話はけっして大げさでないことが伝わります。

※ ※ ※

 MAZDA RX-VISION モデルカーの価格は69,500円(税込み)で初回生産分は30台となり、マツダの提供するアプリ「MAZDA SPIRIT RACING」内にてその購入枠への募集が可能となっています。

 応募期間は2023年1月17日から1月31日となっており、応募者多数となる場合は抽選にて案内がおこなわれるということです。

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