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日産が「サニー」を約40年ぶりに復活!? シルビアエンジン搭載のスポーツ仕様&存在感ある「近未来リーフ」の特徴とは

くるまのニュース / 2023年2月1日 11時50分

日産にはさまざまな名車が存在しますが、それらのモデルを同社が展開する専門学校の学生がカスタムカーとして蘇らせています。どのようなモデルがあるのでしょうか。

■存在感あるリーフとシルビアエンジン搭載のサニーとは

 日産は、全国に5つの自動車専門学校を展開しています。
 
 そのなかで日産京都自動車大学校(京都校)は過去に近未来デザインを採用した「リーフ」とレトロなデザインの「サニー」をお披露目しています。

 日産・自動車大学校は、栃木・横浜・愛知・京都・愛媛と展開しています。

 日産自動車大学校では、「コミュニケーション能力を高める教育を基に、社会に貢献できる人財の育成をする」ことを教育方針としています。

 日産や全国の日産販売会社をはじめ、そのほかの自動車関連企業に数多くの卒業生を送り出しています。

 そのなかで京都校は、高度な自動車エンジニアを目指す人が、最新かつ実践的な技術と知識を楽しく学べる学校です。

 また京都校では2017年4月にカスタマイズ科を開設し、自由な発想からボディデザインを具現化し、車両を製作することに取り組んでいます。

 学生たちの想像力に加え、今まで学んできた「整備知識と技術」と「板金塗装の技術」、そして新課程で学んだ「ラッピング技法」や「FRP加工技術」などを駆使してカスタムカーを制作しています。

 そうしたなかで、大阪オートメッセ2018にリーフとサニーのカスタマイズカーがお披露目しました。

 リーフは「RL-R」と名付けられ「ほかを寄せ付けない圧倒的存在感」をコンセプトに環境にやさしい電気自動車をベースに未来感のあるスポーツカーをイメージして仕上げたモデルです。

 その見た目は、従来のリーフよりも滑らかな造形になっているほか、リアフェンダーも独創亭なデザインとなっています。

 なお、足元にはタイヤにナンカン「NS-II(285/30R18)」とホイールにワークエモーション「T7R(18インチ)」が装着されていました。

 もう1台のサニーは、「古い車を新しく」をコンセプトに1970年代のKB10型をベースに、「シルビア(S15型)」のパワーユニットとパワートレーン。「シルビア(S14型)」の足回りをより移植して、コンパクトでありながら高出力を持ったクルマに仕上げたモデルです。

 見た目は青いボディカラーに存在感のあるフロントバンパーやオーバフェンダーを装着しています。

 足元にはタイヤにヨコハマ「アドバンネオバAD08(215/45R16)、ホイールにワーク「マイスター(16インチ)」を組み合わせたほか、車高調サスペンションを装着することでローダウン化されました。

 これらの2台について、当時の担当者は次のように語っています。

「カスタマイズ科1期生は学生7名が、それぞれ1、2年生のときに習得した整備技術、そして3年生時に習得した板金塗装の技術を武器に大阪オートメッセ出展を目標にリーフとサニーの製作を開始しました。

 何かと初めてなことばかりで時間だけが過ぎていくなか、学生は諦めることなく土曜日・日曜日を返上し作業にあたり2台の車両を完成させ見事させました。

 サニーは、大阪オートメッセ2018でおこなわれたドレスアップ&チューニングカーコンテストで10位入賞を果たしたほか、アメリカの雑誌なので紹介されるなど大きな成果を上げることが出来ました」

※ ※ ※

 また京都校は東京オートサロン2023に「フェアレディZ」顔のクロスオーバーモデルとなる「フェアレディX」をお披露目したことでも大きな話題となっていました。

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