美しすぎる新型SUV「トナーレ」日本初公開！ スタイリッシュデザインのミドルSUV！ 524万円から

2023年1月26日、アルファ ロメオは新型ミドルサイズSUV 新型「トナーレ」を発表し、日本での販売を開始しました。スポーティなハンドリングとSUVの悪路走破性、使い勝手のよいサイズ感から、国内でも人気の高まりが期待されます。

■アルファ ロメオ期待の「ミドルサイズSUV」がついに国内導入！

　2023年1月26日、ステランティス・ジャパンは、イタリア・アルファ ロメオの新型SUV「トナーレ」を発表し、2023年2月18日より全国のアルファ ロメオ正規ディーラーで発売します。

　今回発表された新型トナーレとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

アルファ ロメオの新型SUV「トナーレ」（画像は日本発表の様子）

　新型トナーレは、その車名をイタリア北部のアルプスを望む「トナーレ峠」の名称に由来しており、情熱的なイタリアンデザインとスポーティなパワートレインを搭載したミドルサイズSUVです。

　SUVならではの悪路走破性に耐えうる剛性を強化したシャシーに、専用の前後サスペンションを採用したことで、俊敏なハンドリングとともに快適な乗り心地を実現したとアルファ ロメオは説明します。

　さらに、アルファ ロメオ車初のマイルドハイブリッドを搭載するほか、先進運転支援システム、コネクティビティ機能を採用します。

　ボディサイズは全長4530mm×全幅1835mm×全高1600mmと、SUVとしては比較的コンパクトで、全長全幅ともに日本でも使いやすいサイズ感です。

　スタイリングは、往年のアルファ ロメオ車を思わせるデザインを随所にちりばめながら、マトリクスLEDライトを採用するなど、先進性を融合します。

　ブラックを基調としたスポーティなインテリアには、10.25インチタッチスクリーンを備えるインフォテインメントシステムや、12.3インチの大型デジタルクラスターメーターを採用したほか、車載通信モジュールをアルファ ロメオで初めて搭載しました。

　エンジンは、新開発の1.5リッター直列4気筒直噴ターボエンジン（最高出力160馬力、最大トルク240Nm）に48Vモーター（最高出力20馬力、最大トルク135Nm）を搭載し、トランスミッションは7速のDCTを組み合わせています。

　このマイルドハイブリッドシステムは、時速15km/hから20km/hの低速時にはモーターで走行を行い、モーターへの負荷が高まるとエンジンを起動させて加速をアシストします。

　また、アクセルを離し減速する際には、制動エネルギーから電気を生み出す回生充電が行われ、燃費の向上に寄与します。

　トナーレのラインナップは2グレード構成となり、価格はベースモデルの「ティーアイ」が524万円（消費税込）、導入記念モデルの「エディツィオーネ・スペチアーレ」が578万円（消費税込）です。