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最高速度は20km!?「3列シートで7人乗り」のオープン仕様車! JAF&ヤマハのタッグで「GSM」を2月8日から運行開始

くるまのニュース / 2023年2月3日 15時30分

2023年2月1日、JAFとヤマハは、埼玉県秩父郡小鹿野町が実施するグリーンスローモビリティの実証運行をサポートすると発表しました。この取り組みとは、どのような内容なのでしょうか。実証運行に導入される車両の特徴とともに説明します。

■JAFとヤマハが協業する「グリーンスローモビリティ」とは?

 2023年2月1日、JAF(一般社団法人日本自動車連盟)とヤマハ発動機(以下、ヤマハ)は、埼玉県秩父郡小鹿野町が実施するグリーンスローモビリティ(以下、GSM)の実証運行をサポートすると発表しました。

 両社の協業によってGSMの導入がサポートされる初の事例となります。

 GSMとは、20km/h未満で公道を走ることが可能な電動車を活用した小規模の移動サービスを指し、今回の実証運行は両社の協業によってGSMの導入がサポートされる初の事例となります。

 小鹿野町で運行される車両は3列シートを備えた乗車定員7名のモデルで、ヤマハのラインナップするGSMの中でもパワフルな搬送力を備えます。

 ボディサイズは全長3955mm×全幅1354mm×全高1837mm。エンジンを搭載せずバッテリーとモーターで駆動するため環境負荷も少なく、また手動運転に加えて自動運転にも対応。低床フロアで乗り降りもスムーズな設計です。

 基本的にはドアのないオープンな仕様のデザインとなりますが、雨除けカバーがあるため雨天時でも心配なく乗車が可能だといいます。

 グリーンスローモビリティの導入の経緯と理由について小鹿野町は、「誰もが気軽で快適に移動できる地域社会の実現にむけた取り組みの一環」と説明します。

 また、GSMの終着停留所となる「あずまや山福寿草園」は駐車場台数に限りがあることに加えて、最寄りのバス停から約2.5km離れているためこれまで観光客の輸送に課題があり、今回導入されるGSMがラストワンマイルの役割を担うことで、この問題が解決することが期待されています。

 実証運行の期間は2023月2月8日から2月21日までで、一日の運行本数は5本です。

 運賃無料で予約も不要のため、先着順に各停留所で乗車します。

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