ド迫力の顔面整形!? トヨタ「ハイラックス」を“USA“な「タンドラ」顔にアップデート！ ”タンドラフェイス“がスゴイ

株式会社GMGは、2023年1月に幕張メッセで開催された「東京オートサロン2023」にて、トヨタ「ハイラックス」をタンドラ顔に変えるボディキット「タンドラフェイス」を装備したカスタムカーを展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。

■トヨタ「ハイラックス」をUSの「タンドラ」にアップデート!?

　株式会社GMGは、2023年1月に幕張メッセで開催された「東京オートサロン2023」にて、トヨタ「ハイラックス」を北米など国外で販売されるトヨタ「タンドラ」顔に変えるボディキット「タンドラフェイス」を装備したカスタムカーを展示しました。

トヨタ「ハイラックス」を“タンドラ顔”に変える「タンドラフェイス」

　ハイラックスは、初代モデルが1968年登場と歴史の長いモデル。現在では、約180の国および地域で販売されるグローバルモデルになりました。

　現行ハイラックスは、2017年9月に約13年ぶりに日本市場復活を果たした8代目モデルで、2020年8月にはマイナーチェンジし、後期型になっています。

　一方タンドラは、トヨタが北米で生産するフルサイズピックアップトラック。2021年9月に15年ぶりのフルモデルチェンジをはたし、3代目となりました。

　そのボディサイズは、全長5814mm×全幅2030mm×全高1925mmと巨大。ハイラックスも全長5340mm×全幅1855mm×全高1800mmと国内で展開されている車種の中では大柄ですが、タンドラはそれよりもさらに大きいサイズ感で、日本で扱うのは簡単ではないことは容易に推察できます。

　また、タンドラは2023年8月現在日本では正規販売されておらず、一部並行輸入車として輸入されているのみとなります。

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　GMGのタンドラフェイスは、現行ハイラックスの後期型（2020年8月以降販売モデル、ハイラックスGRスポーツを含む）に適合したボディキット。

　フロントバンパースポイラー、オレンジマーカー、グリルインナーメッシュ、ボンネットフードカバー、オーバーフェンダーの5つのパーツから構成され、ハイラックスを“タンドラ顔”に変えることが可能です。

　また、ハイラックスGRスポーツ用のタンドラフェイスでは、オーバーフェンダーデザインが異なり、フェンダー前部にもオレンジマーカーが追加され、アメリカンな雰囲気を醸し出します。

　価格はフロントバンパースポイラーが25万8500円、オレンジマーカーが8800円、グリルインナーメッシュが5500円、ボンネットフードカバーが6万3800円、オーバーフェンダーが10万4500円（すべて税込み価格）。全て未塗装品で、塗装・取り付け工賃は別途となります。

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　今回展示された車両では、通常のハイラックスにGRスポーツ用のタンドラフェイスを起用した特別なモデル。タンドラフェイスを装備するほか社外ホイールやオフロードタイヤが装備されタフ感を増しています。

　国内で販売されてないタンドラのテイストをハイラックスで楽しめるタンドラフェイス。日本にいながらアメリカンな雰囲気を味わえるユニークなボディキットです。