トヨタ新型「MTミニバン」がスゴい! 豪華シート「SUVミニバン」も登場! 迫力顔「イノーバ」の反響は
くるまのニュース / 2023年2月7日 7時10分
日本市場ではさまざまなミニバンをラインナップするトヨタですが、インドでは「イノーバシリーズ」が存在します。どのような特徴があるのでしょうか。
■日本では聞き慣れないミニバン「イノーバ」とは
インド市場で販売されているトヨタの新型「イノーバクリスタ」と新型「イノーバハイクロス」の2台には、どのような特徴があるのでしょうか。
トヨタは、アジア地域などで「IMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)」を展開しています。
2004年にスタートしたIMVは、「需要のある地域で生産」による供給体制として構築されたグローバルのユーザーに魅力的な商品かつ求めやすい価格で提供するコンセプトのものと、展開されているラダーフレームを用いたラインナップです。
具体的なモデルでは、ピックアップトラックの「ハイラックス(シングル/エクストラ/ダブル)」、ミニバンの「イノーバ」、SUVの「フォーチュナー」が挙げれられます。
このなかのイノーバは、後席ヒンジドアの3列MPV(ミニバン)としてアジア地域を中心に展開されており、国や地域で車名は異なってます。
そうしたなか、インド市場では前述の流れを組む新型「イノーバクリスタ」が2023年1月27日に予約受付を開始しました。
今回、フロントフェイスが角張ったタフで無骨な印象のデザインに一新されたほか、ボディカラーは、ホワイトパールクリスタルシャイン、スーパーホワイト、シルバー、アティチュードブラック、アバンギャルドブロンズの5色が設定されます。
インテリアは、8インチタッチスクリーンオーディオ(Android Auto/Apple Carplay対応)を搭載するほか、デジタルディスプレイ付リアオートエアコンや、シートバックテーブル、アンビエントイルミネーション、ワンタッチタンブルセカンドシートなどにより乗客の快適性を向上させました。
パワートレインには、今回新たに2.4リッターディーゼルエンジンにエコモードとパワードライブモードを備えた5速マニュアルトランスミッションが採用されます。
このような特徴を持つ新型イノーバクリスタですが、未発売となる日本のユーザーからは「
国内モデルもMT設定したら意外と売れたりしてな」、「安くて壊れなくて最高なので、日本でもIMV売ってください」、「MTミニバンいいな」といった声が見られました。
また、同時期にはインド市場のイノーバシリーズに新型「イノーバハイクロス」が追加されました。
新型イノーバハイクロスは前述のラダーフレームではなく、「プリウス」や「シエンタ」、「カローラシリーズ」に用いられるGA-Cプラットフォームを採用したモデルです。
ボディサイズは全長4755mm×全幅1850mm×全高1795mmとなる3列モデルとなり、最低地上高は185mmを誇ります。
フロントフェイスは、印象的なグリルとバンパーを採用することでグラマラスでありながらタフでたくましいSUVのスタンスを強調。
リアでは、LEDテールランプによる独特のスタイルに加えて、スポーティなリアスポイラー
を装着することでSUVの存在感を増しました。
インテリアでは、レザーを至るところに採用することで高級感の高い印象に仕上がっているほか、前席のベンチレーションや2列目のロングスライドが可能な電動オットマン付きキャプテンシートを採用することで快適性も向上させています。
とくに2列目のキャプテンシートはまさにファーストクラスのような移動体験が可能だといいます。
また3列目には広く厚みのあるシートを採用することで、フル乗車でも全員が快適な移動が可能なほか、チルトダウン式の3列目を倒すことで多くの荷物を積載出来ます。
パワートレインは、最高出力172馬力を発揮する2リッター直列4気筒のガソリンエンジンとガソリン車と、第5世代ハイブリッドシステムを採用するシステム最高出力約183馬力を発揮する2リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターのハイブリッド車をラインナップ。
インド市場での価格は183万インド・ルピー(約286万円)から289万7000インド・ルピー(約453万円)です。
このような特徴を持つイノーバハイクロスですが、未発売となる日本のユーザーからは「カローラGA-Cベースのモノコックになるとか…現代版イプサムかな?」、「リアがRAV4みたい」
、「イノーバハイクロスかっこいいな…」という声も出ていました。
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