アンダー“300万円”! トヨタ新型「SUVミニバン」登場に称賛の声! 「デリカ」みたいな“トヨタ車”望まれてる? 圧倒的“迫力顔”の「イノーバ ハイクロス」が話題に
くるまのニュース / 2023年2月4日 11時40分
2022年11月25日にトヨタのインド法人は、新型「イノーバ ハイクロス」を初公開しました。国内で販売されない新型イノーバ ハイクロスですが、SNSなどでは「カッコイイ」「ほしい」などさまざまなコメントが集まっています。
■日本導入求む! トヨタ新型「イノーバ ハイクロス」
2022年11月25日にトヨタのインド法人は、新型「イノーバ ハイクロス」を初公開、同年12月28日には価格も公開されました。
国内で販売されない新型イノーバ ハイクロスですが、SNSなどではさまざまなコメントが集まっています。
トヨタは、アジア圏向けに「イノーバ」(国や地域によって名称が少し異なる)という後席ヒンジドアの3列MPV(ミニバン)を展開しています。
そんなイノーバの名前を冠し、樹脂製のフェンダーアーチなどでSUV要素をもたせた後席ヒンジドアの3列MPVが、2022年11月25日にインドネシアで世界初公開された新型「イノーバ ハイクロス(インドネシア名:イノーバ ゼニックス)」です。
プラットフォームにはTNGAプラットフォーム(GA-C)を採用し、「イノベーティブ・マルチパーパス・クロスオーバー」というコンセプトを掲げて開発されています。
ボディサイズは、全長4755mm×全幅1850mm×全高1795mmと、国内で販売されている車両で言えば三菱「デリカD:5」に近しいサイズとコンセプトをもち、最低地上高は185mmとしっかりSUV並みに設定されています。
エクステリアは、筋肉質なスタンスや高い全高、グラマラスでありながらタフな印象を与える大型フロントグリルなどが、タフで豪快な“SUV”としての存在感を醸し出しています。
インテリアは、高級な印象に仕上がっているほか、電動オットマン付きシートや開閉可能な大型サンルーフ、イルミネーションライトなどを採用、クラスを超えた豪勢な移動空間を実現しています。
パワートレインには、システム最高出力約183馬力を発揮する2リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターのハイブリッド仕様と、最高出力172馬力を発揮する2リッター直列4気筒のガソリンエンジン仕様を用意。
価格はガソリン仕様のベースグレードとなる「G-SLF」が183万インド・ルピー(約292万円)からです。
※ ※ ※
海外専売車種となり、国内では展開されていないイノーバ ハイクロスですが、SNSなどではさまざまなコメントが集まっています。
一番多くみられるのは、「カッコイイ」「日本でも売ってくれたらいいのに」といった、エクステリアに対する賞賛の声と、日本導入を望む声です。
また、前述のデリカと同じようなコンセプトを持つことから、「こういうデリカのようなクルマをトヨタが作ったら絶対売れる」というデリカの対抗馬として日本導入を進言する声もあります。
一方、「日本に持ってくると(価格が)高くなりそう」といった冷静な声もあります。
さまざまな声が集まったイノーバ ハイクロスですが、SUV要素のあるミニバンという観点が日本のユーザーにも刺さったようです。日本導入について、正式な発表はありませんが、日本で販売されれば一定の需要はありそうです。
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