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本格アウトドアミニバンで「車上泊」も!? “ゴツ顔”デリカD:5「秘密基地仕様」とは

くるまのニュース / 2023年2月19日 17時10分

西尾張三菱自動車販売は「ジャパンキャンピングカーショー2023(JCCS2023)」に「デリカD:5」をベースにしたキャンピングカー「D:POP(ディーポップ)」を出展しました。屋根上にテントが展開できる車中泊カーです。

■ポップアップルーフが子どもたちの「秘密基地」に!?

 愛知県一宮市の三菱正規販売ディーラーである西尾張三菱自動車販売は、2023年2月3日から6日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「ジャパンキャンピングカーショー2023(JCCS2023)」で、クロスオーバーミニバン「デリカD:5」をベースにしたキャンピングカー「D:POP(ディーポップ)」を出展しました。
 
 ポップアップ式ルーフを備え、展開することで屋根がテントになる車中泊仕様車のD:POPについて紹介します。

 デリカは、1968年の初代以来、50年以上に渡って続く三菱の代表的なワゴン車ブランドです。

 現行型のデリカD:5は2007年に登場。3列シートレイアウトのミニバンにクロスオーバーSUV並みの走破性を与えた「オールラウンドミニバン」として、独自の個性を確立し、アウトドアユーザーを中心に根強い支持を集めています。

 2019年2月には大規模なマイナーチェンジでリフレッシュしています。

 三菱独自のダイナミックシールドデザインや縦型マルチLEDヘッドライトなどの採用、インテリアデザインの刷新といった大幅なイメージチェンジに加え、先進運転支援機能も装備し安全性も大幅に向上させたほか、パワートレインは、大幅改良した2.2リッタークリーンディーゼルターボと8速ATを組み合わせ、4WDのみの設定とするなど、フルモデルチェンジ並みの内容でした。

 西尾張三菱自動車販売は、そんなデリカD:5に独自のカスタムを施したD:POPを、マイナーチェンジ前より販売しています。

 ジャパンキャンピングカーショー会場の担当者は次のように話します。

「D:POPは、日常的に使うミニバンの機能はそのままに、ポップアップルーフを上げるだけで手軽に車中泊を楽しめる手軽さが特徴で、マイナーチェンジ前から安定的に販売台数を伸ばしています」

 D:POPの全高はノーマル車に対し130mmアップの2000mmに抑えられ、ショッピングモールなどの立体駐車場に多い2100mmの全高制限もクリアします。

 ポップアップルーフの開閉は、ダンパーの補助により女性でも容易に可能で、ベッドスペースは長さ1800mm×幅1160mmで、大人2名の就寝も十分に可能な空間となっています。

 座席をフルフラットにすれば、上下で合わせて家族4人の車中泊も可能です。

 なおテント素材には防寒用の断熱生地が使用されているほか、メッシュの防虫ネット層に切り替えれば夏場の換気もできます。

 さらに完全に開けることもできるので、旅先の見晴らし台として楽しむことも可能です。

 前出の担当者は、子どもたちの人気が高いのもポイントだといいます。

「来場したお子さんは、D:POPを見ると必ず上のテントに興味を示します。乗ってもイイよと伝えると、どの子も嬉しそうに登っていきます。

 実際に購入したファミリーのお客様も、ポップアップルーフは子どもたちの“秘密基地”になっているようです」

 手軽な車中泊カー、デリカD:5 D:POPの消費税込み価格は、「M」491万3800円から「P」538万7900円までです。

 なおオプションとして、リチウムイオンバッテリーのサブバッテリーシステムやソーラーパネル発電システム、ベッドキット、前席回転シート、マルチシェードといった、車中泊に便利な装備も多数設定されています。

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