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車中泊をする上で切り離せない「ゴミ問題」マナー違反多すぎ!? 道の駅にまさかの張り紙も! 改めて考えたい「正しいゴミの捨て方」

くるまのニュース / 2023年2月23日 9時10分

最近では密を避けて楽しめる車中泊がブームとなる一方で、一部ユーザーによるマナー違反も問題に。今回は車中泊をする上で切り離せない「ゴミ捨て」について見ていきます。

■車中泊をする上でしっかり考えたい「正しいゴミの捨て方」

 最近では新型コロナ禍の影響もあり、密を避けて楽しめる車中泊が盛んになっています。
  
 その一方で、「マナーが守られていない」「こんな使い方をするなんて驚いた」といった声が上がるなど、一部ユーザーのマナーが問題となっているのも実情です。
  
 そんな車中泊ブームの影で、どんな車中泊トラブルが起きているのでしょうか。今回は、ゴミ捨て行為について見ていきます。

 ゴミ捨て行為について、SNSではさまざまな悪質なケースが散見されますが、例えば道の駅のゴミ箱が弁当ガラやカップ麺のゴミであふれかえっている様子が見られます。

 また、「道の駅で販売していないアルコール飲料の空き瓶・空き缶などが大量に捨ててある」「堂々とトイレの洗面台にゴミを置いていく人がいる」といった意見のほか、なかには「バーベキューで食べきれなかった肉や野菜などの食材を捨てる人がいる」といった驚きの声も。

 さらに、駐まっていたクルマが後にしたと思われる駐車場には、飲みかけのペットボトルやコンビニの容器、はしやマスクなども散乱している様子がうかがえます。

 こうした一部ユーザーによるマナー違反が増える影響からか、道の駅によっては、トイレ内に「洗濯・野菜洗いなどはしないで下さい」「ゴミは、お持ち帰り下さい」などと注意喚起の張り紙がされている場所があります。

 これについてSNSでは、「道の駅のトイレで野菜を洗う風習あるの?」と不思議がるユーザーの声もありました。

 このように、道の駅や高速道路内のサービスエリアなどでは、無料で捨てられることもあり大量のゴミが不法投棄されているなど、正しいゴミの処理について知らないという人が多いことがうかがえます。

 そもそも車中泊を行う際に出たゴミは、自身で持ち帰るのが望ましいといえます。

 なお、長期間の旅の場合にはどうしてもゴミの量が増えたり、臭いが気になるなどゴミ処理で困るケースが想定されます。

 このため、車中泊する際のゴミの処理方法については、改めてしっかりと考える必要があります。

 処理方法のひとつとして、有料の車中泊施設「RVパーク」を利用する方法があります。多くのRVパークで、宿泊時に発生したゴミを回収してもらえます。

 このほか、ガソリンスタンドによっては給油の際にゴミを引き取ってもらえるケースもりますが、生活ゴミなどを大量に持ち込むことはマナーとして避けるべきです。

 日常的に車中泊をおこなっている人の中には「各自治体のゴミ処理施設で処分してもらう」という意見もあり、ゴミを処分してもらえるかどうか事前にホームページや電話などで確認をしておくと良いでしょう。

 さらに牛乳パック、食品トレー、アルミ缶、ペットボトルなどリサイクルできるものについてはスーパーの駐車場などにあるリサイクルボックスを活用することもできます。

 ただし注意点としては、トレーやペットボトルなどは中身をきちんと洗い、乾かすなど正しい処理方法にしたがって処分することが非常に大切です。

 ほかにもカップ麺などを食べた際の残り汁、ゆで汁などに関しては水分を固める凝固剤を使って処分するようにしましょう。

 また自炊をする際に野菜を使った場合、野菜くずなどのゴミは洗面台に流してしまうと排水溝が詰まる原因になります。

 このため、野菜くずが出ないカット野菜を購入する、商品の包装は商品を購入した場所で処分するといった一工夫をすることで、車中泊でもなるべくゴミを減らすことが可能です。

※ ※ ※

 車中泊で出たゴミを道の駅などに捨てることはマナー違反であり、一部のマナーを守らない人の行為によって問題となることがあります。

 車中泊をおこなう際には「ゴミは自分で持ち帰る」を基本に、ゴミ処理方法やゴミを減らす工夫を意識してみましょう。

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