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スズキ「ニューキャリイ」登場! デカい1.5L仕様の商用トラックの特徴は!? 約145万円から尼で販売

くるまのニュース / 2023年2月22日 20時10分

2023年2月16日から26日まで開催される「インドネシア国際モーターショー2023」にて、スズキの現地法人は商用トラック「ニューキャリイ」を展示しています。日本でも馴染みの深い車名ですが、このモデルは日本で販売中の「キャリイ」とはまったく異なるクルマだといいます。一体どのようなクルマなのでしょうか。

■日本仕様とは違う! 海外で進化した「キャリイ」とは

 スズキのインドネシア法人は、首都ジャカルタで2023年2月16日から26日まで開催される「インドネシア国際モーターショー2023」にて、同社のブースを展開し、自社の取り扱うモデルを数多く展示しました。

 今年のスズキブースのテーマは「新世代の都市モビリティ」。ここでは2月16日に初公開されたばかりの新型SUV「グランドビターラ」をはじめとした10車種のラインナップを披露するとともに、車両のプロモーションのみならず試乗の受付や車両の販売もおこなっています。

 そんなスズキブースでは、日本でも馴染みの深い車名の商用トラック「ニューキャリイ」も展示されていますが、実はこれは日本で販売されている軽トラックの「キャリイ」とは大きく異なるモデルだといいます。

 海外で別の進化を遂げたキャリイとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

 スズキの軽トラックとして知られるキャリイは、1961年に日本で初代モデルあたる「スズライトキャリイ」が発売され、現在まで60年以上にもわたる長い歴史を持つモデルです。

 2013年に登場した11代目となる現行モデルは、スズキのみならず日産、三菱、マツダからもOEM供給の形で販売されるほか、大型化されたキャビンとシートのリクライニング機構を設けた派生車種「スーパーキャリイ」もラインナップされ、軽トラックに求められる様々なニーズに応え続けています。

 今回のインドネシア国際モーターショーで展示されたニューキャリイは、2019年4月に発表され、2021年1月にフェイスリフトを受けたモデル。メンテナンスコストやスペアパーツの安さ、燃焼効率のよいエンジンを特徴とし、インドネシアのみならず世界各国へ輸出されるグローバルモデルです。

 日本仕様の「軽自動車」とは異なり、ボディサイズは全長4195mm×全幅1675mm-1765mm×全高1870mm-1910mmと「小型トラック」扱い。

 搭載するエンジンは、最大出力97馬力・最大トルクは135Nmを発揮する1500ccの直列4気筒エンジン。これは日本仕様の搭載する660ccエンジンと比較して2倍以上の排気量を備えていることになります。

 トランスミッションは、インパネからシフトが伸びるタイプの5速MTを組み合わせており、これによって乗員3名が横に並んで移動することが可能です。

 インドネシア市場でのニューキャリイの価格は、1億6360万ルピアから1億7260万ルピア(日本円換算で約145万円から約153万円)です。

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