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ガソリン値下がりストップ! レギュラー平均167.4円 「最安県」は160円切り目前?

くるまのニュース / 2023年2月22日 15時30分

経産省資源エネルギー庁が、ガソリン店頭価格を発表しました。レギュラー全国平均は、先週から横ばいです。

■先週から横ばい

 経済産業省資源エネルギー庁は2023年2月22日、レギュラーガソリンの20日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。

 全国平均は1リットルあたり167.4円で、前回(13日)時点と同額です。

 3週ぶりに値下がりが止まりました。

 都道府県別にみると、18道県で値上がり、5県で横ばい、24都府県で値下がりをしています。

 店頭価格で最も安かったのは徳島県で160.0円、次いで宮城県160.2円、埼玉県161.8円です。

 一方、最も高かったのは長崎県で181.3円、次いで鹿児島県176.2円、高知県176.1円でした。

※ ※ ※

 ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に2022年1月から1リットルあたり5円、3月から25円、4月から35円を上限に支給しており、さらにそれでもガソリン1リットルの平均価格が170円(4月25日週以降は168円程度)を超過したら、その半分を支援すると発表しています。

 ただし2023年1月から上限の引き下げを始めており、1月33円、2月31円、3月29円、4月27円、5月25円と段階的に減らしています。なお、上限を超過した分への半分の支援は維持されます。この燃料油価格激変緩和措置は、2023年9月末まで実施される予定です。

 なお、経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、2月20日時点で1リットル185.3円と算出しており、次回調査日の来週27日時点で186.7円に上がると見ています。ちなみにこの「補助金なし」の価格は、2022年12月以降、180円台を小刻みに上下しています。

 このような状況を踏まえ、補助金の支給単価は17.3円でしたが、あす23日から18.7円に増額される予定です。

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