雪道での安心感がハンパない! 冬の週末のスキー場通いにスバル「レガシィ アウトバック」を選んだワケ
くるまのニュース / 2023年2月28日 13時10分
スバル車に乗る人はアウトドアの趣味を楽しんでいる人が多くいます。そんななか、スキーが趣味で「レガシィ アウトバック」に乗っている女性オーナーに話を聞いてみました。
■レガシィの運転の楽しさに虜になり「アウトバック」オーナーに
スバル車のオーナーはキャンプなどのアウトドアアクティビティやスキー・スノーボードといったウインタースポーツを楽しんでいる人が多くいます。
「レガシィ アウトバック X-BREAK」に乗っている「うしち~」さんもその一人。ウインタースポーツもこよなく愛し、1月から3月のスキーシーズンはほぼ毎週どこかの雪山に出向いてスキーを楽しんでいます。
ドライブや旅行、写真撮影も趣味としていることから年間の走行距離は2万km超。スバル車オーナーとしては少なめかもしれませんが、、一般的に見れば多いほうかもしれません。
そんなうしち~さんの車歴を聞くと、「AE86」のMT車に乗っていたというクルマ好き。その後「レビン(AE101)」に乗り換え、結婚を機に普段使い用の「パッソ」に乗り換えるなどトヨタ車を乗り継いでいたうちし~さんですが、結婚当初、ご主人が3代目「レガシィツーリングワゴン」に乗っていたことでスバル車と出会いました。
ご主人はというと、その昔、会社の同僚が乗っていた「インプレッサWRX」でスキーに行ったときにスバル車のAWD性能の良さを知り、それからは「レガシィ一筋」となって3代目→4代目へと乗り換えます。
一方のうしち~さんは、スバル車を乗り継ぐ気持ちが始めは理解できず、3代目から4代目レガシィツーリングワゴンに乗り換えるとき、ご主人と一緒に他社のディーラーもいろいろ回ってみたのですが、結果的に4代目レガシィツーリングワゴンを購入。
実際に納車されて乗ってみると、「なんて運転が楽しいクルマなんだろう」と気がつき、うちし~さんが乗ることが多くなったとのこと。
通勤はもちろん趣味のスキーやドライブ、旅行、写真撮影と、どこに行くのもレガシィツーリングワゴンとともに過ごし、気がつけば11年で20万kmを走行し、乗り換えを検討します。
「レヴォーグ」と「レガシィアウトバック」で悩み、レガシィ好きの旦那さんと検討を重ねた結果、アウトバックに乗り換えました。
それまで車高も地上高も低いレガシィツーリングワゴンに乗っていたため、アウトバックはボディが大きく感じられて最初は不安だったそうですが、しばらく乗っていると自然と体も慣れてきて、安心感も増していきます。
しかし、長く乗るとそのクルマの気になる面が出てくるものです。走行中にクルマがよじれる感じがしたのでSTIのフレキシブルタワーバーを装着。これによりボディが安定してちゃんと乗れるようになりました。
そして、海外のユーザーも考慮したためか、アウトバックのシートはゆったりとしており、小柄な日本人女性のうしち~さんにとっては体が安定せず運転に疲れることがあったのでレカロの「スポーツスター」に交換。
これでどれだけ長距離を走っても疲れることなく、山道でも体が揺さぶられることなく快適に運転できるようになったそうです。
■「X-MODE」を使わなくても余裕で悪路を走れる!
さらに毎日長く乗っていると音響が気になり始めました。今までそれほど気にしていなかった音響だけど、もう少し良い音が聞きたいと思うようになってきます。
そこでたまたま近くにあったカーオーディオ専門店で相談し、BLAM製のツイーター・フロントスピーカー、サブウーファーとパワーアンプ、DSPをセットアップ。するとヘッドユニットは変えていないのにも関わらず、音域や音場がガラっと変わり、室内の音楽環境が一変しました。
スバル「レガシィ アウトバック X-BREAK」(オーナー:うちし~さん)
毎日乗るのと、週末はスキーやドライブに行くため、ラゲッジルームは荷物が満載になることもありますが、アンダーラゲッジにウーファーをセットし、トノボードに穴あけ加工を行いラゲッジルームに影響が出ないように対策済み。
これにより、どこ行くにもお気に入りの音楽を聴きながら快適に走れているというから、音響は重要なことかもしれません。
エクステリアはLEDのライトやホワイト・イエロー切り替え式フォグを入れる程度で、インテリアに力を入れてカスタムしています。スキーなどに行く時はやはりイエローフォグは便利だとうちし~さんはいいます。
スキーは、物心ついた3歳くらいから両親に連れられて行っており、かれこれ数10年ゲレンデに通っているそうです。いつの頃からか平坦なゲレンデに飽きてきて、コブ斜面に挑むスタイルに変化していきます。
今シーズンはファクション「SKI 2023 PRODIGY 1 GU」という、一般的にはあまり知られていないメーカーの製品で、フリースタイルスキーの大会やオリンピックでメダルを獲っているグー・アイリーン選手のシグネチャーモデルを購入。
雪上に下ろしたのは今回が初めてで、履き下ろしでスキー板に慣れないためコブ斜面で苦戦をしていましたが、徐々に慣れると滑りやすく板も回しやすい感触を得ていました。今シーズンはこの板でコブを滑るためにまだまだ雪山に通う週末が続きます。
雪山に通う時にもアウトバックの走破性と安心感があれば、どんなに吹雪いていても平気な感じがするとうちし~さんはいいます。
アウトバックは最低地上高が高いこともあり、わだちや路肩に積み上げられた雪も気にせず走ることができるのも良いところ。
スバルSUVに装備されている「X-MODE」をほとんど使うことなく悪路走破できる性能を持ち合わせ、凍結した下り坂で「ヒルディセントモード」を入れたことが数回あるか程度で、通常でも頼もしい走りをみせてくれるそうです。
シートヒーターやステアリングヒーターも標準装備され、寒いゲレンデや夜間撮影のあとでも快適に車内でくつろげることも魅力のひとつといいます。
購入して3年で5万3千kmを超えましたが、乗り継いできたこれまでのクルマからすればまだまだ序盤。今後もずっとアウトバックと一緒に過ごしていくとのことです。
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