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まだなの!? 待望の“次期型”「アルファード」のデザイン「もっとオラ顔派」と「落ち着いて欲しい派」に分裂!? トヨタ「新型高級ミニバン」に何を求める?

くるまのニュース / 2023年3月6日 10時10分

日本のみならず国外でも絶大な人気を誇るトヨタの高級ミニバン「アルファード」。現行モデルは2015年に登場した3代目ですが、登場から8年が経過したため、次期型の登場を期待する声が強まっています。そんな待望の次期型アルファードのエクステリアに対しユーザーはどのような変化を求める声があるのでしょうか。

■次期型アルファード「落ち着いて欲しい派」と「もっと豪華に派」が二分

 今や国内問わず国外でも展開され、世界で絶大な人気を誇るトヨタの高級ミニバン「アルファード」。現行モデルは2015年に登場した3代目ですが、登場から8年が経過したため、SNSなどでは次期型の登場を期待する声が強まっています。
 
 そんな待望の次期型アルファードのエクステリアに対しユーザーはどのように変化を求める声があるのでしょうか。今回、くるまのニュースではSNSを通してアンケート調査を実施しました。

 アルファードは、エントリーモデルでも350万円を超える高級車ながら、常に販売台数ランキングで上位に位置する人気のミニバンで、現在では中国など国内問わず展開されその人気は世界にも浸透しつつあります。

 アルファードの初代モデルは、2002年に前身となる「グランビア/グランドハイエース」から一新され「アルファードG/V」として登場。

 その後、2008年に2代目が登場しますが、アルファードG/VのGが2代目アルファードに、Vが初代ヴェルファイアへと分裂しました。

 そして2015年になるとアルファードとしては2度、ヴェルファイアとしては初めてのフルモデルチェンジを実施し、現行モデルが誕生。「豪華」と「勇壮」をコンセプトに掲げ、大型グリルを採用するなど、さらなる高級車路線へと進化。

 さらに2017年のマイナーチェンジで、アルファード/ヴェルファイア共にエクステリア・インテリアが大きく変更され、現在のデザインになりました。

 そんなアルファードの現行モデルは、2023年で8年目を迎えるため、一般的なモデルチェンジサイクルから考えると、そろそろ次期型となる4代目が登場するのではないかとSNSや一部メディアで話題になっています。

 現行モデルは、巨大なグリルを含む豪華で威圧的なデザインが人気の1つですが、ユーザーは次期型アルファードに対してどのようなデザインを求める声があるのでしょうか。

 アンケートでは、「次期型アルファードのデザインについて、現行モデルと比較してどのように変化してほしいですか?」という問いに対し、「SUVのようなタフな印象のデザイン」「より豪華で上質な印象のデザイン」「少し落ち着いたシンプルな印象のデザイン」「近未来的で先進性を感じるデザイン」など複数の選択肢を用意。

 アンケート結果では、「少し落ち着いたシンプルな印象のデザイン」と「より豪華で上質な印象のデザイン」がの2つのデザインが32%と同率で最多となり、落ち着いたデザインになって欲しいという派閥と、より豪華で華やかになってほしいという派閥が大きく二分する結果になりました。

 それぞれの理由について、シンプルなデザインを選択したユーザーは、「オラ顔はもういい‥」「フロントグリルが奇抜すぎる」「グリルが無駄に威圧的すぎる」と現行モデルのフロントグリルに対し、ネガティブな意見がある様子です。

 一方、より豪華なデザインと回答したユーザーは、「アルファードはこの路線で」「他社を差し置いて人気が出たのは高級感があったから」「現行モデルのいいところは継いで欲しい」など、現行モデルに対して好印象を抱いており、この路線を維持してほしいという意見が目立ちました。

※ ※ ※

 次期型アルファードについて、2023年3月現在トヨタから公式なアナウンスはありませんが、人気の高い高級ミニバンなだけに、注目しているユーザーは数多くいることでしょう。

 一部メディアでは、2023年の年央にも登場するのではないかという意見もありますが、正否については不明となっており、今後の発表が待たれます。

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