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まさかの「次期エスティマ」と話題に! トヨタ近未来「ピラーレス ミニバン」の反響は? ワクワクモデルの特徴とは

くるまのニュース / 2023年3月22日 14時50分

2023年10月26日から11月5日まで「東京モーターショー」改め「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」が開催されます。長い歴史があるモーターショーですが、2017年には「次期エスティマなのか?」と話題になった「Fine-Comfort Ride」がお披露目されました。どのような反響があったのでしょうか。

■当時「次期エクステリアか?」と話題になったコンセプトカーとは

 2023年は「東京モーターショー」改め「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」が開催されます。
 
 モーターショーと言えば、未来のモビリティやこれから市販されるかも知れないコンセプトカーがお披露目される場として注目されます。
 
 長い歴史を持つモーターショーですが、過去には市販化を希望されるモデルもいくつか存在。そのなかで、「次期エスティマなのか?」と話題になった「Fine-Comfort Ride(ファイン コンフォート ライド)」とはどのようなモデルなのでしょうか。

 Fine-Comfort Rideは、東京モーターショー2017でトヨタがお披露目したコンセプトカーです。

 このモデルは、昨今注目される「電動化」と「水素」という組み合わせをミニバンのようなボディタイプとして「プレミアムサルーンの新しいかたち」というテーマで提案されました。

 ボディサイズは全長4830mm×全幅1950mm×全高1650mmとなり、その見た目や全高が低めだったというシルエットから、お披露目された当時は「次期エスティマなのではないか」と話題になったのです。

 また3450mmというロングホイールベースを活かし、乗員6人がゆったりとくつろげる室内を確保しています。

 エクステリアデザインは、車両前方から中央にかけて上下左右に広がりを持たせ、後部にかけて絞り込んだダイヤモンド型キャビンを採用しています。

 ボディの四隅に配置した大径タイヤやワイド&ローといったスタンスにより、迫力のあるミニバンのスタイリングを表現。

 インテリアはクルマを単に「移動するための乗り物」と捉えずに、「Wearing Comforts(快適な空間に包まれる)」をテーマとして将来のモビリティを提案しています。

 運転席はスイッチ類を極力排除し先進的なデザインとしたほか、インパネ全体を覆うような超巨大ディスプレイを配置。

 飛行機の操縦桿のような異型ハンドルを装備し、ハンドル中央にもディスプレイが配された近未来的な空間が広がります。

 実際には、自由な姿勢に調整できるシートにより、自在にシートレイアウトをアレンジすることが可能なほかで、エージェント機能やタッチディスプレイを配置することで、乗員はさまざまな情報にアクセスすることが可能だといいます。

 一方のパワーユニットはFCV(燃料電池自動車)となり、3分程度で水素の充填ができ、約1000km(JC08モード)の航続距離が可能。

 さらにプレミアムサルーンならではの高い静粛性や、インホイールモーターの採用などによりスムーズな走行性能が特徴となっていました。

 このFine-Comfort Rideに対してユーザーは「エスティマ良かったよなぁ」、「エスティマはスタイルとパッケージングを両立させたクルマだったからまた出て欲しい」、「ピラーレスのミニバンがあったら良いよね」、「エスティマはEV化して出てほしい」といった声が見られています。

 また「アルヴェルでは無いミニバンが欲しい」、「四角くないミニバンが欲しい」といった声もありました。
 
※ ※ ※

 このようにコンセプトカーは、新たな機能や技術を提案するものとして各社が力を入れています。

 2023年10月26日から11月5日まで東京ビッグサイトをメイン会場に「東京モーターショー」改め「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」が開催されます。

 その一方でエスティマは、2019年に惜しまれつつ生産終了となりましたが、ファンからはいまだに復活を望む声も少なくありません。

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