超ド迫力なスズキ「ジムニー」が凄い! 縦グリル&3本出しマフラーを装着! シアンランプが印象的! 反響多いエアロ仕様とは
くるまのニュース / 2023年3月22日 11時50分
スズキ「ジムニー」には様々なカスタム仕様が存在します。今回発見したのはROWENの存在感あるエアロパーツですが、どのような特徴があるのでしょうか。
■もはやジムニーに見えない!? 超ド迫力なエアロ仕様とは
スズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」といえば、2018年に4代目となる現行モデルの登場以降、高い人気を誇っています。
カスタム業界でも様々なメーカーやブランドからアフターパーツが登場していますが、そのなかで見た目の存在感が凄い1台がありました。
ジムニーは、悪路走破性とコンパクトなボディによる取り回しの良さにより、様々な現場や山間部、積雪地の重要な交通手段として活躍してきた歴史を持ちます。
またその悪路走破性能の高さから、アウトドアなどのレジャーを目的とした需要も開拓してきました。
4代目となる現行モデルは2018年7月に20年ぶりのフルモデルチェンジを遂げており、長い歴史におけるジムニーならではのこだわりと技術として「ラダーフレーム」、「FRレイアウト」、「副変速機付パートタイム4WD」、「3リンクリジッドアクスル式サスペンション」というジムニー伝統の構成を継承をしています。
エクステリアは、降雪時に雪がたまりにくい凹凸が少ない形状を特徴とするスクエアボディを採用するほか、丸型ヘッドランプ、5スロットグリル、クラムシェルボンネットフードなどの見た目においても、ジムニーの伝統を継承するデザインアイコンを随所に取り入れた。
インテリアは、水平基調で力強い基本骨格のインストルメントパネルや、ドアミラー付近の視界を拡大する形状のベルトラインを採用することで、運転のしやすさや各部の操作性にこだわった機能に徹したデザインとなっています。
また先代モデルとくらべてシートフレームの幅を70mm拡大し、上下クッション性能の向上と適正な耐圧分布を確保して乗り心地を向上。
さらに前席のヒップポイントを30mm後方に下げながら、前後乗員間距離を40mm拡大して居住性も向上させるなど、随所に進化ポイントが見られています。
このような特徴あるジムニーですが、発売後は若年層や女性層などにも支持されるなど、幅広い年代から人気を集めたことで、一時期は納車まで1年以上待ちといった状況もあったほどです。
またカスタム業界でも内外装のカスタム&ドレスアップパーツが多く展開されることで、ユーザーそれぞれの個性が発揮されるカスタマイズも見受けられます。
そうしたなかで、自動車用アフターパーツの企画・デザイン・製造・販売事業を中心に手掛けるE・Rコーポレーションが展開するROWENブランドにもジムニー用のカスタムパーツが展開されています。
ジムニー用のカスタムパーツとしては、フロントバンパー/フロントグリル/ボンネットフードカバー/オーバーフェンダー/ルーフスポイラー/サイド3本出しマフラー/タイヤカバーなどをラインナップ。
フロントバンパーは両サイドのフォグランプやその上部の3灯LEDスポットランプ、横一文字LEDランプなどを備えており、昼間でも夜間でも存在感を示しているほか、フロントグリルは縦型ルーバーを採用することで輸入車SUVのような高級感を付与したような印象です。
同じくフロントの印象を強めるアイテムとして、メッシュの開口部を備えたボンネットフードカバーにより、純正のフラットなボンネットよりも力強いSUV感を強調しています。
横から見れば、前後のオーバフェンダーは本格4WDのようなゴツさだけでなく、スタイリッシュな印象を持った造形になっているほか、最も特徴的なサイド3本出しマフラーはほかのジムニーカスタムとは異なる個性となっているようです。
今回、スーパー耐久シリーズ2023 第1戦 鈴鹿のイベント広場では、このジムニーが展示されていました。実際にそれぞれのアイテムの反響についてスタッフは次のように話しています。
「全体的なジムニーのアイテムとしては、やはり手が出しやすいタイヤカバーやシートカバーがよく売れています。
そのほかの部分では、ボンネットフードカバーやフロントグリル、フロントバンパーなど顔周りのアイテムで、これらはセットでなくても単品で購入可能です。
とくにフロントバンパーのLEDランプは、3色(ホワイト/シアン/ブルー)があり、シアンの色を出すのが難しく商品化するのに2年くらい掛かりましたが、お客様からは好評を頂いてます。
また3本出しマフラーはジムニーとして珍しいこともあり、問合せを頂くことは多いです」
※ ※ ※
ジムニーのカスタムといえば、レトロ風や輸入車風などが多く見られますが、それらとは異なる個性を主張することができそうです。
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