レギュラー平均167.5円! ガソリン10週ぶり値上がり…の一方で“補助金なし価格”は13か月ぶりに大きな動き
くるまのニュース / 2023年3月23日 15時30分
経産省資源エネルギー庁が、ガソリン店頭価格を発表しました。レギュラー全国平均は、10週ぶりの値上がりです。
■先週から0.1円値上がり
経済産業省資源エネルギー庁は2023年3月23日、レギュラーガソリンの20日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり167.5円で、前回(13日)時点から0.1円高くなりました。
10週ぶりの値上がりです。
都道府県別にみると、22都道府県で値上がり、9県で横ばい、16府県で値下がりをしています。
店頭価格で最も安かったのは徳島県と宮城県で160.0円、次いで埼玉県と岡山県162.1円、兵庫県162.3円です。
一方、最も高かったのは長崎県で180.1円、次いで鹿児島県176.3円、高知県と長野県176.1円でした。
※ ※ ※
ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に2022年1月から1リットルあたり5円、3月から25円、4月から35円を上限に支給しており、さらにそれでもガソリン1リットルの平均価格が170円(4月25日週以降は168円程度)を超過したら、その半分を支援すると発表しています。
ただし2023年1月から上限の引き下げを始めており、1月33円、2月31円、3月29円、4月27円、5月25円と段階的に減らしています。なお、上限を超過した分への半分の支援は維持されます。この燃料油価格激変緩和措置は、2023年9月末まで実施される予定です。
経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、2022年12月以降180円台後半を小刻みに上下しており、3月20日時点で1リットル185.1円ですが、来週27日時点で177.5円に下がると見ています。“補助金なし価格”が180円を下回るのは、2022年2月以来13か月ぶりです。
このような状況を踏まえ、補助金の支給単価は17.1円でしたが、あす24日から9.5円に減額される予定です。
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