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トヨタ「ランクルプラド」次期型は“内装”に期待の声アリ!? ユーザーの思う現行型「改善点」は?

くるまのニュース / 2023年4月6日 12時10分

トヨタの本格四輪駆動車「ランドクルーザープラド」は登場から13年が経過したことから、次期型の登場を求める声も増えています。では、ユーザーは現行型のどこを改良して欲しいと思うのでしょうか。

■現行型の何が「改善点」?

 トヨタの本格四輪駆動車「ランドクルーザープラド(以下プラド)」は現行型が2009年に登場。2017年に刷新を行い現在もなおトヨタの新車ラインナップに並んでいます。
 
 そんなプラドですが、登場から14年目ということもありモデルチェンジを求める声も増えています。では、次期型が登場するならばユーザーは現行型のどこを改良して欲しいと思うのでしょうか。

 プラドの歴史は、1990年に当時の70系「ランドクルーザー(以下ランクル)」の派生モデルとして、本格四輪駆動車としての実用性をそのままに、ランクルよりも都会的なファッション性を持たせたクルマとして登場しました。

 現行モデルは2009年9月に発売された4代目。フレーム構造やフルタイム4WDシステムなどは踏襲しつつも、車載カメラから路面状況を確認できる「マルチテレインモニター」を世界初採用したほか、乗り心地を高めたサスペンションセッティングや剛性アップにより、市街地走行での快適性も高めています。

 現在販売中のモデルは、2017年に改良が行われたモデルとなり、レーダクルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキをはじめとする「トヨタセーフティセンス」を全車標準装備しています。

 そんなプラドですが、国産車のモデルライフとしては長いデビュー14年目に突入。

 上位モデルのランクル(300系)が2021年、14年ぶりにフルモデルチェンジしたことから、「弟分」的存在のプラドの去就についても注目されていました。

 今回アンケートでは、「次期型プラドについて、現行モデルと比較しどこを一番改善してほしいですか」と質問。これに対し「外装デザイン」「内装デザイン」「より快適な乗り心地」「燃費の向上」「スポーティな走行性能」「先進安全機能の充実」「バッテリーEV化やPHEV化などの高い環境性能」「MTモデルの追加」「より大きなボディサイズや車内空間」「サイズの縮小/取り回し性の改善」「現行モデルより安価な価格」といった11の選択肢を用意。

 そこで最も回答が多かったのは「内装デザイン」で23.1%に及びました。

 確かに、登場から14年目ということもあって現行の内装デザインに関しては古さを否めず、1世代前の雰囲気だと思う人も多いようです。

 また、近年登場したトヨタ車では全体的に質感が向上していることに加え、「兄貴分」となるランクル300が大きく高級感を高めたデザインを採用したことから、それに準ずるデザインが期待されているようです。

 さらに、「内装デザイン」と選択した人のうち「収納スペースが少ない」という声がいくつも存在。

 実際にインパネまわりを見るとセレクタースイッチやエアコンパネルが装備されており、下段の小物入れのみとなっている点やセンターコンソールも小ぶりであること、ラゲッジルームも収納スペースが少ないことなどがあるため、これらを改善してほしいと思うユーザーは一定数いるようです。

 そのほかの改善点としては「燃費の向上」が19.2%、「外装デザイン」が15.4%、「現行モデルより安価な価格」が11.5%と続きました。

 10年以上を経て進化するには、内装だけでなく現代版「ランクルの弟」らしいデザインに加え、新しいパワートレインの採用による燃費性能・ランニングコストの向上も求められているようです。

 また、現行型は367万6000円から554万3000円のバリエーションとなっており、比較的広い価格帯とも言えますが、近年では先進運転・安全機能の標準化や燃費性能の向上などから新車の価格が向上している中で、安価な価格となれば一躍人気車となるのは想像に難くありません。

 次期型ランクルプラドの登場についてトヨタから具体的なアナウンスはされていませんが、多くのユーザーからも期待と関心が高まっているようです。

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