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なぜ日産「R35」専門店出来た? 4億5000万円投じて「GT-R」を集めたスゴい場所が都内に! 最強スポーツカーを扱う理由とは

くるまのニュース / 2023年4月14日 17時10分

2022年10月1日に日産「GT-R(R35型)」専門店となる「R35Garage」が東京都内にオープンしました。なぜR35ばかりを集めた専門店が誕生したのでしょうか。

■「最強」への想いから生まれた!「R35Garage」

 東京都内に日産「GT-R(R35)」ばかりを扱う専門店がオープンしたといいますが、どのような場所なのでしょうか。

 東京都江戸川区にある「R35Garage」は、2022年10月1日にオープンした新しい店舗です。

 最大の特徴は、4億5千万円を投じて集めたというGT-R(R35)の専門店ということで、運営元の「カーベル」は、「新車市場」「100円レンタカー」「コレCARラ」といった様々な自動車関連事業を展開しており、GT-Rは一般ユーザーへの直販やフランチャイズ加盟店への業販をおこなっています。

 また、代表取締役社長を務める伊藤一正氏は、「カーベル伊藤」という名義で活躍する現役のプロレスラーでもあります。

 そんなバイタリティあふれる代表が経営をするカーベルですが、R35Garegeはどのような想いから事業が始まったのでしょうか。カーベルの担当者は次のように話します。

「R35Garageは伊藤社長の『強さへの憧れ』という想いを体現したものとなっております。

 弊社は、『R35 GT-Rは国産のスポーツカーでも“最強”のクルマである』と考えています。

 その、走行性能やパワーにおいてR35 GT-Rが日本では最も強く、そのようなクルマを楽しみたいという方にいい状態で販売しようというのが伊藤社長の想いです。

 また、R35 GT-Rは、カーベルが創業して初めて購入した思い入れのあるモデルであり、弊社にとっても特別なクルマとなっております」

 そして、R35Garageの創業にいたる経緯について、前出の担当者は次のように話します。

「元々、『MISHA』という絶版車や希少車を取り扱うサービスを展開しており、その中から特に思い入れの強いR35 GT-Rを専門にした場所を作りたいという経緯で事業がスタートしました」

 MISHA、R35Garageともに「修復歴がないこと」「走行距離が少ないこと」「限りなくノーマル状態に近いこと」を3大条件に挙げており、程度のいいクルマを取り扱うことを強みとしています。

■月に数十件の問い合わせ!ユーザーからの反響は?

 また、事業開始から約半年が経過しましたが、ユーザーからはどのような反響があるのでしょうか。前出の担当者は次のように話します。

「全国各地から、月に数十件といった問い合わせをいただいております。

 一般のユーザーさんからだけでなく、約30台の在庫を持っているため、小売店などの業者様からの問い合わせもいただいております。

 また、伊藤社長をはじめとして、当社も状態のいいものを提供したいという想いが強く、それをお客様に感じ取ってもらえています。

 事業がスタートしてから半年が経過した今もクレームはなく、『なかなか手に入らないGT-Rをいい状態で手に入れられてよかった』という声もいただいております」

まさに圧巻! これだけのR35が集まるのはスゴい! (画像提供:R35Garage)まさに圧巻! これだけのR35が集まるのはスゴい! (画像提供:R35Garage)

 実際に納車をする際には、提携先の日産のハイパフォーマンスセンターで点検をしてからユーザーに渡すため、整備不良などのリスクが回避されているほか、年式の新しい車には保証継承手続きをしてあり、全国の日産で整備や点検ができます。

 また、前出の担当者は「販売台数としては月に3から5台で、今までの通算だと20台程度となります」と話します。

※ ※ ※

 R35Garageの今後について、前出の担当者は「今後もさらに、『GT-R』の走りを楽しみたいお客様に、より良い状態のものを販売していきたいです」と話します。

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