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九州道ICから延びる国道3号「広川八女バイパス」新規事業化! 11kmの新ルートで渋滞緩和なるか

くるまのニュース / 2023年5月12日 16時10分

国道3号「広川八女バイパス」が新規事業化されました。11kmにおよぶこのバイパスは、どのような整備効果が期待されているのでしょうか。

■広川IC付近から八女市へ

 国道3号の「広川八女バイパス」が、2023年度に新規事業化されました。11kmあまりにわたる新しいバイパスルートですが、どのような計画なのでしょうか。

 広川八女バイパスは、福岡県南部の広川町新代から八女市立花町下辺春に至る全長11.4kmの道路です。

 ルートは九州道の広川IC付近を起点とし、そこからいったん東側へ膨らみます。福岡県道82号久留米立花線と交差したら針路を南へ転じ、県道82号の東側を並行して南下。そして道の駅「たちばな」付近で、現道の国道3号と合流します。

 国道3号の広川町・八女市の区間は、主要渋滞箇所が4か所存在し、交通容量を超過。さらにスーパーマーケットなどの店舗も多く、出入りによる速度低下も発生しており、渋滞やそれによる追突事故も多発しているといいます。周辺には広川中核工業団地も位置し、大型車の往来も多い状況です。

 広川八女バイパスの整備により、渋滞緩和や交通事故の減少、所要時間の短縮などが期待されるといいます。また、現道は2つの浸水想定区域を通過していますが、バイパスは浸水想定区域でも道路の高さを想定浸水深以上とし、水害時の代替ルートを確保します。

 道路は幅員15m、2車線、設計速度60km/hで整備される計画です。全体事業費は340億円で、2023年度の当初予算は5000万円が計上されています。

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