「2人乗り」も可能！ 斬新「丸目2灯」のスポーティモデルを実車展示！ 純日本製の「リバーストライク」とは

両備テクノモビリティーカンパニーは、オリジナルの電動トライクを「コストコ群馬明和倉庫店」に期間限定で展示・販売しています。快適でエコな移動を手軽に実現し、新しいカーライフのスタイルを提案するモデルだといいます。

■カッコいい！ 斬新な「リバーストライク」を展示販売

　両備テクノモビリティーカンパニーは、自社開発した「SOREX EVリバーストライク RT-01（以下、RT-01）」を、群馬県邑楽郡にオープンしたばかりの倉庫型スーパー「コストコ」の群馬明和倉庫店に期間限定で展示しています。

　今回展示されるRT-01について「快適でエコな移動を手軽に実現し、新しいカーライフのスタイルを提案するモデル」だと両備テクノモビリティーカンパニーは説明します。

　一般的に「トライク」の多くは、車輪が前1輪・後2輪のレイアウトを持ち、それゆえ重心の位置が高いモデルが珍しくありません。またその特徴から、転倒しやすい乗りものという印象もありました。

　しかしRT-01は前2輪・後1輪という構造で、いわゆる「リバーストライク」というレイアウトを採用。低重心な設計が可能になり、交差点を曲がる際やコーナリング時などで高い安定感を実現しました。

　ボディサイズは全長2140mm×全幅1070mm×全高1240mm。コンパクトながら見るからに安定感のありそうなローアンドワイドな設計です。

　搭載するパワーユニットは、定格出力1000Wを発揮するインナーローターモーターに72Vのリチウムイオンバッテリーを組み合わせて後輪を駆動します。

　最高速度は50km/hに到達し、1回12時間の充電で約120kmを走行することが可能です（30km/hで定地走行時の値です)。

　この充電には100Vの家庭用のコンセントが利用でき、一度の充電のコストは約84円。

　ホイールサイズは3輪とも10インチで、全ての車輪に油圧式のディスクブレーキを備えています。またバック走行もできるので、狭い道や駐車場での切り返しも可能。使い勝手を高めています。

　ボディカラーは10種類以上の豊富なバリエーションが用意され、さらに有償オプションを選択すればメタリックやツートン、スリートンのカラーを施すことも可能。シートカラーもライトブラウンやダークブラウン、ブラックの3タイプを好みで選択できます。

　そのほか、タンデムシート付きのモデルであれば2名乗車も可能で、オプションの「リアキャリア」や「パニアケース」を装着することで荷物も安定して積載できます。

　トライクは運転に際して「二輪免許」は必要なく、「普通自動車免許」で運転することが可能です。さらに車検や車庫証明も不要になるため維持費も抑えることができ、法的にはヘルメットの着用義務はありません（安全のためヘルメット着用を推奨）。

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　RT-01のコストコ群馬明和倉庫店での展示期間は2023年4月26日から2023年5月7日までを予定しており、会場では販売もしているということです。