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トヨタが新型SUV「クラウンスポーツ」を先行公開! 美しすぎるSUVが凄い…最速体感で「驚き」も!23年秋発売に期待!

くるまのニュース / 2023年5月1日 7時0分

トヨタ新型「クラウンスポーツ」を最速で体感出来るイベントが2023年4月下旬に開催されました。2023年秋以降の発売が予定される話題のモデルにはどのような特徴があるのでしょうか。

■最速で新型クラウンスポーツの実車を体感…これは凄い!?

 2023年秋以降の販売が予定されているトヨタ新型「クラウンスポーツ」。4月下旬には、初めて実車の公開ならび試乗がメディアと招待ユーザーに向けて開催されました。
 
 注目を集める新型クラウンスポーツには、どのような特徴があるのでしょうか。

 2022年7月15日に世界初公開となった新型クラウンシリーズ。16代目となり、それまでのセダンを中心とするモデル展開から、「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」という4仕様かつグローバルで展開されます。

 第1弾となったクラウンクロスオーバーは、2022年9月に発売が開始され2023年4月現在では街中でも見かけられるようになりました。

 さらに4月12日には残る「スポーツ」「セダン」「エステート」の追加情報が公開され、それぞれの発売時期も明かされています。

 そんななか新型クラウンスポーツは、メディアと一部の招待ユーザー向けて実車(プロトタイプ)の試乗会が開催されました。

 このイベントは、すでにクラウンクロスオーバーを所有しているオーナー(3年残価購入者)の中から抽選で選ばれた人が招待され、正式発表前に新型クラウンスポーツを体感出来るというものです。

 新型クラウンスポーツに関しては、前述の世界初公開時点で「エモーショナルで創造的な雰囲気を持ち、乗り降りや運転のしやすいパッケージと共に、俊敏でスポーティな走りが楽しめる、新しいカタチのスポーツSUV」として説明されていました。

 ボディサイズ(開発目標値)は、全長4710mm×全幅1880mm×全高1560mm、ホイールベース2770mmの定員5名というパッケージです。

 さらに4月12日の追加情報では、ハイブリッド車(4WD)が2023年秋発売予定、プラグインハイブリッド車(4WD)が2023年冬発売予定ということが追加で明らかになっています。

 そうしたなかで、今回の実車体感では、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車のそれぞれが展示されていた他、プラグインハイブリッド車の試乗を実施。

イベント会場にはマットブラック仕様も! これはこれで…カッコいい!(新型クラウンスポーツ プロトタイプ)イベント会場にはマットブラック仕様も! これはこれで…カッコいい!(新型クラウンスポーツ プロトタイプ)

 新型クラウンスポーツについて、チーフエンジニアの皿田明弘氏は次のように話しています。

「新型クラウンスポーツは、もともとよりエモーショナルで感性に響くモデルとして新しい形のスポーツSUVということで進めてまいりました。

 クラウンシリーズの中で、クラウンスポーツのポジションは『クラウンクロスオーバー』を中心に考えた時にクラウンスポーツは『より感性、クリエイティブなスポーツモデル』ということになります。

 クラウンスポーツの走りについては『上質でありながら、俊敏な走り』を目指してまいりました」

※ ※ ※

 今回の新型クラウンスポーツは、クラウンクロスオーバーやクラウンセダン、クラウンエステートよりも見た目と走りでユーザーに訴えかける力を持っていると感じました。実際にひと目見て「これ買うわ」という人が数名いるなど、その完成度の高さは本物のようです。

■これは欲しい! 新型クラウンスポーツ…デザインの特徴は? 走りはどんな感じ?

 そんな新型クラウンスポーツのエクステリアは、前述のテーマ「エモーショナル」な造形となっており、フロントフェイスでは上部に2本の横方向に広がるLEDライト(デイライト&ウインカー)がスタイリッシュかつワイドな印象を与え、その下にある丸形LEDライト(ヘッドライト)が備わります。

 またリアに関しては、クラウンクロスオーバーでは横一文字リアコンビネーションランプが印象的でしが、クラウンスポーツでは左右分割のリアコンビネーションランプを備えることで、ワイドかつ踏ん張り感があるデザインとなりました。

 インテリアでは、基本的な部分ではクラウンクロスオーバーと似ていますが、シフトノブやステアリング、シートなどに専用アイテムを採用することで高揚感を高める演出がなされています。

 デザインについて、MSデザイン部 室長の宮崎満則氏は次のように語っています。

「デザインで何を狙ったかと言いますと『単純にかっこよくて美しいSUV』、そして『街中でこのクルマを見た時に二度見してしまうような』、そういう存在感というのを狙いました」

 今回、実車を見た人からは「クラウンだけど…良い意味でクラウンじゃないデザインで良いよね」という声もあり、その見た目は見る人を魅了しているようです。

いくつかの種類が内装に設定されるが注目なのが赤×黒でアシンメトリーデザインとなっている仕様(新型クラウンスポーツ プロトタイプ)いくつかの種類が内装に設定されるが注目なのが赤×黒でアシンメトリーデザインとなっている仕様(新型クラウンスポーツ プロトタイプ)

 なお今回の試乗では、プラグインハイブリッド車に乗っていますが、クロスオーバーよりもタイヤ大径化(21インチ)となったことや、全長-220mm&ホイールベース-80mmとなったことで、より俊敏性が向上しています。

 実際に試乗コースとなった「富士スピードウェイ ショートコース」は、アップダウンの激しいタイトなコーナーが連続しますが、きっちりとラインをトレースする上に、EVモードでのシームレスな動きがまさに「これはスポーツだ!」という印象を覚えました。

 運動性能について、担当者は「クラウンらしい上質な乗り味を残しつつ、運転して楽しいクルマを目指すためにリア周りの剛性を高めるなど色々と調整しています。クロスオーバーにはショーファーという要素がありますが、スポーツではそれよりも走りを意識しました」と説明しています。

※ ※ ※

 今回の新型クラウンスポーツは、新生クラウンシリーズの中でもカジュアルな若年層もターゲットになっているといい、新たなクラウンファンの獲得という面では大きな役割を果たしてくれそうです。

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