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トヨタの「爆売ワゴン」が凄かった! 水平メッキグリルは存在感アリ!なぜ「ずっと人気」なの?

くるまのニュース / 2023年5月9日 14時50分

トールワゴンタイプの車種として高い人気を誇っているトヨタ「ルーミー」ですが、現状はどのような販売状況なのでしょうか。

 トヨタ「ルーミー」といえば、トールワゴン型のコンパクトカーとして幅広い層からの人気を誇っています。
 
 2023年5月時点での現状はどのような販売状況なのでしょうか。

 英語で「Roomy」は「広々とした」という意味であり、その名の通り広々とした車内空間や、空間効率が最大の魅力となっています。

 ボディサイズは全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mmとなっており、コンパクトながらその室内高の高さが特徴のクルマです。

 さらに、両側にスライドドアが採用されており、乗り降りが容易なことなどからも、子育て中のファミリー層を中心に高い人気を誇ります。

 現行のルーミーは2016年に発売された初代のモデルとなっており、2020年9月にマイナーチェンジがされ、現在も販売され続けています。

 このマイナーチェンジにより、電動パーキングブレーキやブレーキのホールド機能が追加され、街中での走行において利便性が高まりました。

 また、スライドドアが閉まるまでの待ち時間が軽減される機能も追加され、よりユーザーの期待に応えるクルマとなりました。

 なお、それまで同じくトヨタから発売されていた兄弟車「タンク」がこのマイナーチェンジにてルーミーに一本化されています。

 それでは、2023年現在のルーミーはどのような販売状況なのでしょうか。関東圏内のトヨタ販売店担当者は次のように話します。

「ルーミーの売り上げは好調で、よくオーダーをいただきます。

 どの時期でも一貫して売れており、トヨタの中でもかなりの人気車種といえます。

 しかし、マイナーチェンジをした直後に比べると、少し売れ行きは落ち着いているかもしれません」

 実際に、日本自動車販売協会では、2021年4月から2022年3月までのルーミーの販売台数は、13万4321台と発表されており、国産車全体の2位につけています。

 一方、2022年4月から2023年3月までの販売台数は9万9307台で、前年と比較すると73.9%となっています。

 半導体不足などの影響もあり一概に比較は出来ないものの、現在でも登録車全体の4位につける販売台数であり、いまだに高い人気を維持していることがわかります。

 さらにルーミーの人気の理由について、前出の担当者は次のように話します。

「最近はコンパクトなハイトワゴンが人気というのもありますが、ルーミーは納期の早さも人気の理由となっています。

 ルーミーは基本的に4か月程度で納車ができるため、『納車まで時間をかけたくない』といったお客様でルーミーを買う人もいます」

■どんなユーザーが購入しているのか?

 では、どのようなユーザーがルーミーを購入するのでしょうか。関西圏の担当者は次のように話します。

「基本的には小さいお子様がいる家族や、家庭にすでにメインカーがあり、セカンドカーとして購入をしたいといったお客様が多いです。

 一方で、ファミリー層だけでなく若い世代が『最初に買うクルマ』としてルーミーを選ぶということもあります。

『通勤でクルマが必要になったけど、いきなり大きいクルマを運転する自信がない』といった人がルーミーを買うというケースもあります」

 ルーミーは、コンパクトながらも運転席が高く視界が確保しやすいことから、運転に不慣れな人でも街乗りしやすいクルマとして需要があるようです。

全長3.7mと非常に小型サイズながら、写真の通り圧倒的に広い室内空間を確保したトヨタ「ルーミー」のインテリア全長3.7mと非常に小型サイズながら、写真の通り圧倒的に広い室内空間を確保したトヨタ「ルーミー」のインテリア

※ ※ ※

 ルーミーは街乗りがしやすい機能的なクルマとして高い人気を博しており、2020年9月にマイナーチェンジがされて以降も、安定した売り上げをみせていました。

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