レクサスが「GX 特別仕様」の実車初公開! 日本に合わせたカスタムモデル!? 深緑ボディの存在感がスゴい
くるまのニュース / 2023年5月24日 7時40分
2023年5月20日から21日に開催された「FIELDSTYLE JAPAN 2023」にて、レクサスは「GX OUTDOOR CONCEPT(JAPAN STYLE)」を初公開しました。
■レクサスが提案する「GX OUTDOOR CONCEPT(JAPAN STYLE)」が初公開された
レクサスは、2023年5月20日から21日に開催された「FIELDSTYLE JAPAN 2023」にて、「GX OUTDOOR CONCEPT(JAPAN STYLE)」を初公開しました。
日本で未発売の「GX」をベースとしたアウトドア仕様には、どのような特徴があるのでしょうか。
現在レクサスは、カーボンニュートラル社会の実現に向けて「自然を理解し、楽しみ、守っていくアウトドア体験をお届けしたい」という想いの下、大自然と共生しながらアウトドアライフスタイルを彩るクルマの楽しさと、様々な体験をご提供する「OVERTRAIL PROJECT」を推進しています。
OVER TRAILとは、気軽に楽しめる近所の公園でのピクニックやキャンプなどカジュアルな「アウトドア」から、山道・雪道・砂漠などの「オフロード」、アクセスしにくいエリアを自由に旅する本格的な「オーバーランディング」まで、幅広いアウトドアライフスタイルに寄り添いたい、という想いが込められているといいます。
2023年1月に開催された「TOKYO OUTDOOR SHOW」では、新型「RX450h+」をベースに、アウトドアライフスタイルをより快適に楽しむ専用装備やギアを採用した「RX OUTDOOR CONCEPT」や、ROVの悪路走破性と水素エンジンを搭載し、環境への配慮とリアルなエンジンの鼓動を感じ取れる走りの楽しさを両立した「ROV CONCEPT 2」をお披露目。
さらに、北米や中東を中心に販売している「GX460」をベースに、過酷な環境下における本格的なアウトドア体験を提案する専用装備とギアを搭載した「GX OUTDOOR CONCEPT」も日本公開されました。
この際公開されたGX OUTDOOR CONCEPTは、ボディサイズは全長4880(±0)mm×全幅1885(±0)mm×全高1885(±0)mmとなり、リフトアップによる全高増加は1960(+75)mm。ボディカラーはテレーンカーキマイカメタリックを採用。
見た目としては、CBI Offroad(フロントバンパー、フロントスキッドプレート、ミッドスキッドプレート、ロッカープロテクション、ルーフラック)やYakima(ルーフトップテント)といった走破性向上のアイテムや、オーバーランドスタイルとなるルーフテントを備えています。
足元には、TOYO TIRES(オープンカントリー M/T LT275/65R18)や、ARB(Old Man Emu:サスペンション、アッパーコントロールアーム)を装着することでオフロード感を高めています。
そして今回、GX OUTDOOR CONCEPTを日本の環境に合わせたGX OUTDOOR CONCEPT(JAPAN STYLE)が初公開されました。
ボディサイズは、全長4880(±0)mm×全幅1885(±0)mm×全高2135(+250)mmと、高さが変更されており、ボディカラーのテレーンカーキマイカメタリックは同じです。
見た目は、Yakima(ルーフラック)にテントではなく自転車やカヌーボートを装着。さらにDARCHE(オーニング) にせり出させることでアウトドア空間を演出しています。
また足元は、TOYO TIRES(オープンカントリー M/T 265/70R17)とDELTA FORCE(17インチ8.0Jホイール)を組み合わせている他、JAOS(サスペンション)に変更しています。
このように、TOKYO OUTDOOR SHOWではルーフにテントを装着するオーバーランドスタイルがテーマでしたが、今回はラグジュアリーな旅を楽しめることをテーマとしています。
そんなGX OUTDOOR CONCEPT(JAPAN STYLE)の反響について、レクサスの担当者は次のように説明しています。
「レクサスが新たに展開した『OVER TRAIL』の取組みに対し、総じてポジティブなお声を頂いています。
また展示したRXやGXに対しては発売を期待する声やボディカラーについての質問などがありました。
今回初展示したGX JPN STYLEに関しては、選定したギアが上手くまとまっていると好評でした」
※ ※ ※
なお今回のFIELDSTYLE JAPAN 2023では、GX OUTDOOR CONCEPTとLX600の試乗体験も実施し、レクサスモデルの悪路走破性が体感出来るコンテンツも用意されていました。
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