“タフ顔”の新型「軽SUV」発売! 軽だけど「約300万円」の豪華仕様も可能!? 三菱新型「デリカミニ」フル装備の価格は?
くるまのニュース / 2023年5月28日 17時10分
三菱は新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」を2023年5月25日に発売しました。この新型デリカミニの最上級グレードにメーカーオプションをすべて選択するといくらになるのでしょうか。
■注目の「デリカミニ」フルオプション仕様はいかに
三菱は2023年5月25日に新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」を正式発表しました。
この新型デリカミニの最上級グレードにメーカーオプションを全て選択するとどれくらいの金額になるのでしょうか。
新型デリカミニは、本格四輪駆動車並みの悪路走破性能とミニバンとしての利便性を持つ「デリカ」シリーズの名前を冠して登場しました。
2022年11月に先行公開後、2023年1月に開催された「東京オートサロン2023」で実車を初公開すると同時に先行受注を開始。
発売前日の5月25日時点では、販売目標台数2500台/月に対して5倍以上となる約1万6000台を受注し、好調な立ち上がりです。
エクステリアは、三菱のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」をもとに、「デリカD:5」をはじめ、シリーズに共通するクロスオーバーSUVテイストを持たせ、プロテクター感のあるバンパーデザインやフロント・リアに立体的な「DELICA」ロゴを配しました。
さらに、軽スーパーハイトワゴンの特徴を活かした広々とした室内空間や両側スライドドアの装備に加え、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報、高速道路同一車線運転支援の「マイパイロット」の採用など、先進運転・安全装備も充実しています。
ラインナップは3気筒ターボエンジン車の「T」と同自然吸気エンジンの「G」に二分され、それぞれ駆動方式は2WDと4WDを用意するほか、ベースグレードのほかに装備の充実した上級版「Premium(プレミアム)」系グレードを設定し、計8種類の選択肢が用意されます。
このうち、最上級モデルはターボエンジンを搭載し、マイパイロットやマルチアラウンドモニターなどを装備する「T Premium(4WD車)」で、消費税込み価格は223万8500円です。
こちらをベースに選択可能なメーカーオプションを見てみます。
しかし、T Premiumはもともと装備が充実しており、唯一選択可能なオプションが「アダプティブLEDヘッドライト[ALH](光軸自動調整機構付)」(7万7000円)のみで、こちらを選択します。
アダプティブLEDヘッドライトは車速が約30km/h以上でヘッドライトを点灯している際、ハイビームの照射範囲を切り替える機能です。
ハイビームをオン・オフするのではなく、ハイビーム状態を維持したまま対向車や先行車に照射しないよう制御し、遠くにいる歩行者などを確認できるといいます。
次に、ボディカラーを選択します。
全12色が用意される新型デリカミニのボディカラーですが、チタニウムグレーメタリックとブラックマイカを除いてすべて有償色となります。
単色のモノトーン有償カラーは4色ありプラス3万3000円。ウインドウより上部がブラックとなる2トーンはすべて有償カラーで、色によってプラス6万500円もしくはプラス8万2500円が加算される計6色の中から選択できます。
ここでは先行受注時にもっとも人気の高かった「アッシュグリーンメタリック/ブラックマイカ」の2トーンカラー(8万2500円)を選択します。
最後にディーラーオプションを選んでいきます。
デリカミニでは標準でオーディオレスとなっているため、9インチナビゲーションにETC車載器や前後ドライブレコーダーがセットとなった「ナビドラ+ETC2.0パッケージ(オリジナル9型ナビゲーション)」(36万9820円)を選択。
ここに、ディーラーオプションとして定番となるフロアマット、サイドバイザーを選択すると、装備されるオプションの一覧と価格は次のようになります。
●メーカーオプション(総額15万9500円)
・アダプティブLEDヘッドライト[ALH](光軸自動調整機構付):7万7000円
・有償色(アッシュグリーンメタリック/ブラックマイカ):8万2500円
●ディーラーオプション(総額41万8000円)
・ナビドラ+ETC2.0パッケージ(オリジナル9型ナビゲーション):36万9820円
・フロアマット(プレミアム):2万5960円
・エクシードバイザー:2万2220円
以上のオプションを装備した結果、デリカミニ T Premium(4WD車)の車両本体価格は281万6000円となりました。
※ ※ ※
軽自動車とはいえ、車両本体では約280万円を超え、各種税金などの諸費用を含めた乗り出し価格ではほぼ300万円の高価格になりました。
一方、8タイプのバリエーションを用意するデリカミニは180万4000円から223万8500円からターボや4WDを選択せず、オーディオも最低限のものを選択すれば、価格を抑えることも可能です。
なおディーラーオプションではエクステリアからインテリアまで、デリカミニのタフ感をさらに強めるとともに、機能性を向上させる多数のアクセサリーを用意しています。
これらを組み合わせることで、さらに自分好みの個性あふれた仕様を作ることも可能です。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダ新型「“軽”SUV」まもなく登場!? 超人気「軽スーパーハイトワゴン」に“待望”の「タフモデル」はいつ? 新型「N-BOX“クロスター”」誕生か
くるまのニュース / 2024年7月12日 20時10分
-
日産が新型「軽ハイトワゴン」発表! 打倒「N-BOX」めざす「新・背高モデル」がカッコいい! もはや「小さな高級車」な“新型ルークス”に驚きの声!
くるまのニュース / 2024年7月10日 8時10分
-
660ccの新型「小さな高級車」公開! 日産の“軽”に「ラグジュアリーすぎ」の声も!? 新型「セレナ“ミニ”」なルークス「アーバンクロム」発売に反響集まる
くるまのニュース / 2024年7月3日 17時10分
-
約140万円! 日産“新型”「軽ワゴン」発表! 超スゴイ“ピンク”&ホワイトも登場!? 斬新「ピンク内装仕様」もある「デイズ」が早速人気に?
くるまのニュース / 2024年6月30日 10時10分
-
三菱自動車、ハイトワゴンの「デリカミニ」「eKスペース」を一部改良 「デリカミニ」は「カッコかわいい」と評判
J-CASTニュース / 2024年6月24日 7時0分
ランキング
-
1泥酔して道端で寝ていると…介抱してくれた“女性”のまさかの正体。一ヶ月後に再会し、「思わず絶句した」
日刊SPA! / 2024年7月23日 8時52分
-
2「新しいiPhone」を少しでもおトクに入手する技 円安ドル高で、毎年のように値上がりしている
東洋経済オンライン / 2024年7月23日 11時0分
-
3天才物理学者アインシュタインの脳に見られる特徴とは?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月23日 9時26分
-
4義母と元夫は減塩生活中!? 嫁に去られた親子の今…【お義母さん! 味が濃すぎです Vol.48】
Woman.excite / 2024年7月15日 21時0分
-
5私たちの「クルマ観」はこの7年でどう変わったか 新車?中古?EVは?データが見せる車トレンド
東洋経済オンライン / 2024年7月23日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)