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ホンダが新型「オデッセイ」を今冬発売! デザイン・スペック何が変わる? ヒントは中国仕様にあった

くるまのニュース / 2023年6月25日 14時10分

2023年冬、ホンダは国内向けに「オデッセイ」を再導入します。一部改良版となる模様ですがどのような仕様となるのでしょうか。

■日本にも導入予定の「ブラックエディション」が中国で先行発表

 ホンダは2023年冬に国内へ高級ミニバン「オデッセイ」を再導入し、2021年まで販売されていたオデッセイを一部改良するともに、新タイプ「ブラックエディション」も追加するといいます。
 
 新型オデッセイはどのようなモデルになるのでしょう。中国で発表された2024年モデルにヒントがありそうです。

 1994年に初代モデルが登場したオデッセイは、ミニバンカテゴリーの草分け的存在です。

 その後世代を重ね、2013年にフルモデルチェンジした5代目では、従来型に比べ背を高めたことで室内空間を拡大したほか、国内向けオデッセイで初めて後席スライドドアを採用しました。

 あわせて高級感も大幅にアップし、高級ミニバンとしての色を強めています。

 その後ハイブリッドモデルを追加するなどたびたび改良を実施してきましたが、2020年11月には内外装のデザインを大幅に変更し質感を向上させるマイナーチェンジを行い、さらに大幅なリフレッシュを図っています。

 しかしホンダ埼玉製作所 狭山工場閉鎖に伴い、マイナーチェンジからわずか1年の2021年12月末に生産を終えてしまいました。

 マイナーチェンジ直後の2021年には、年間2万1148台(月/約1762台平均)を販売し、売れ行きも不振ではなかっただけに、突然の販売終了に驚いたホンダファンも多かったようです。

 復活を願う声を受け、ホンダでは2023年4月に、オデッセイを国内に再導入すると発表しました。

 今回は国内での再生産ではなく、現在も中国で現地生産される仕様(2020年マイナーチェンジ仕様)をベースにした一部改良版を輸入すると説明します。

 従来モデルに対し新デザインのフロントグリルを採用するほか、装備の充実や先進運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」に新機能も追加されます。

 加えて、ブラック加飾を装備する新タイプ「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」も追加設定される予定です。

※ ※ ※

 そんななか、ホンダの中国合弁会社である広汽本田汽車(広東省広州市/以下、広汽ホンダ)は6月20日に、現地で生産されるオデッセイの2024年モデルを発表しました。

 同時に、広汽ホンダ増城工場で生産されるオデッセイが日本に輸出されることも明らかにしています。

 中国仕様のオデッセイ2024年モデルでは、現地の最新排出ガス基準「国6b」を満たすほか、スマートフォンアプリによるリモートコントロールや音声認識機能、前後LEDヘッドライト、シーケンシャルウインカーなど10を超える機能が追加されています。

 さらに「シャープロイヤルエディション」と「シャープエクストリームエディション」には、新たな「ブラックエディション」を設定しました。

 ブラックエディションは、マットブラックのフロントグリルとブラッククロームメッキのトリム、マットブラックのホイール、ブラックのドアミラーやテールライトなど、細部に渡り黒の加飾が施されたものです。

 テールゲートにはブラック エディション専用ロゴもあしらわれます。

 なおホンダでは、国内向けの新型オデッセイを今冬より発売する予定で、先行予約を今秋に行うとしています。

 国内へ新たに導入されるブラックエディションも、今回中国で発表された同仕様に近いものとなることが予想されます。

 新機能も含め、再導入が待ち遠しいところです。

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