愛知の東名 車線規制で渋滞最長25km予測 対象区間と迂回路は？ 9月下旬から集中工事

愛知県内の東名高速で、集中工事による車線規制や夜間IC・SA閉鎖が計画されています。

■IC・SA閉鎖も計画

　愛知県内の東名高速で、2023年9月から10月にかけて集中工事が計画されています。これに伴い車線規制やIC・SA閉鎖も予定されており、注意が必要です。

　9月25日0時から10月7日6時まで、下りは岡崎IC→豊田IC間で、上りは春日井IC→豊田JCT間で、それぞれ昼夜連続の車線規制が実施されます。

　これにより下りは豊田JCT付近を先頭に最大15km、上りは東名三好IC付近を先頭に最大25kmの渋滞が予測されています。混雑は上下線とも朝6時頃から夜22時頃にかけてです。

　NEXCO中日本は、利用時間の変更や新東名・伊勢湾岸道・東海環状道・名二環・名古屋高速などへの迂回、公共交通機関の利用の検討を呼び掛けています。

　なお、一部迂回ルートを利用した際は、工事区間を直通利用した場合と同額になるよう料金が調整されます（諸条件あり）。

　また、夜間のIC・SA閉鎖も次のように計画されています。

●東名三好IC：上り（東京方面）入口
・9月22日の20時～翌6時
・9月30日の0時～3時
・10月5日の20時～翌6時
・10月6日の20時～翌6時

●豊田IC：上り（東京方面）入口
・9月25日～27日の各日21時～翌6時

●豊田上郷SA・スマートIC：上下線
・9月28日～10月4日の各日20時～翌6時

　集中工事は、路面の補修や道路構造物・橋梁の点検、雑草の草刈りなどが行われる予定です。