14年ぶり全面刷新!? トヨタ“新型プラド”いくらなら買う？ 「次期ランクル」欧州で動き

欧州トヨタが「ランドクルーザー」（日本での「ランドクルーザープラド」）の歴代エンブレムの画像や「次の冒険の準備はできていますか？」というメッセ―ジを公開するなど、次期型登場への動きを見せています。全面刷新だとすると約14年ぶりですが、ユーザーはいくらなら次期型の購入を検討するのでしょうか。

■いくらなら欲しい？

　トヨタ「ランドクルーザープラド」が2009年以来およそ14年ぶりにフルモデルチェンジするではないかと話題になっていますが、そのような中、トヨタの欧州法人（欧州トヨタ）が6月13日に気になるアナウンスを出しました。

「次の冒険の準備はできていますか？」というメッセージとともに、いくつかの歴代ランドクルーザーのエンブレムの画像を欧州トヨタが公式サイトなどで公開したのです。

　欧州では、日本のランドクルーザープラド（150系）をランドクルーザーとして販売しており、商用仕様（バン）や3ドア仕様なども展開しています。そのため欧州トヨタ発のアナウンスは、日本における「次の」ランドクルーザープラドに関するアナウンスである可能性があります。

　このような動きが出てきた中、ランドクルーザープラドの次期型が出るとしたらユーザーはいくらまでなら購入を検討するのでしょうか。編集部はSNSを通じてアンケート調査を行いました。

　ちなみに現行のトヨタ「ランドクルーザープラド」の価格は、367万6000から554万3000円まで、現行「ランドクルーザー」は510万円から800万円までです。

「次期型ランドクルーザープラドが日本で発売された場合、車両本体価格は、いくらまでなら購入を検討できますか？」という質問で、検討可能な最大の価格帯を選択してもらったところ、「350万円から500万円まで」が最も多く56.5％でした。

　自由回答の理由では「高いとプラドではない」「あくまでもランクルの弟のほうだから」「新車では手が出ないが、中古で程度の良い物の価格帯がその範疇であるから」といった意見が寄せられています。

　次いで多かったのは「501万円から650万円まで」で43.5％です。「出せる金額がこれくらいだから」「今の相場からしたらそのくらいじゃないかと予想」「レクサスGXよりは安いよねと思うとこのぐらいかと」といった理由が寄せられています。

　なお、「651万円から800万円まで」「801万円以上」を選ぶ人はいませんでした。

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　今回、欧州トヨタが公開した画像には「Phase_1_horizontal」（意訳：フェーズ1_水平）」というファイル名が付けられており、今後もティザー第2弾などが出てくる可能性も考えられます。

　欧州トヨタで進むランドクルーザーの「次の冒険の準備」に、引き続き注目が集まります。