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初日で“売り切れ”!? トヨタ新型「アルファード」もう買えない? 販売店での反響とは

くるまのニュース / 2023年7月10日 17時10分

トヨタ新型「アルファード」が約8年ぶりにフルモデルチェンジしましたが、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

■初日で売り切れ!? 販売店の反響はいかに

 2023年6月21日、トヨタは新型高級ミニバン「アルファード」を発売しました。

 大人気の高級ミニバンの新型モデル登場とだけあって、大きな話題となりましたが、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

 初代アルファードは、高級志向のユーザーへ向けた「トヨタの最高級ミニバン」として2002年に登場しました。その後2008年には2代目が登場、兄弟車の「ヴェルファイア」も同時に発表されました。

 2015年に登場した3代目では、最上位グレード「Executive Lounge(エグゼクティブラウンジ)」を新設するなど高級さに磨きがかかり、今では公用車にも利用されるなど、幅広い層からの支持を集めるトヨタを代表するモデルの1つとなっています。

 そんななか、今回登場した4代目新型アルファードは「快適な移動の幸せ」を極めることをコンセプトとして開発されました。

 従来モデルで定評のあった迫力あるエクステリアデザインは、新型モデルで「Forceful×IMPACT LUXURY」というデザインキーワードをもとに進化。

 闘牛が躍動しているかのようなモチーフのデザインに取り組んだといい、突進するような力強さを生み出すべく、フロントグリルの上部に位置するエンブレム部分が頂点となる逆傾斜の形状とし、ボディサイドは地面を蹴り出すような凹凸を持たせるなど、よりダイナミックさが感じられるデザインに進化しています。

 インテリアでは「おもてなし」の思想にもとづき、照明、エアコンの吹き出し口など各種機能が天井中央に集約した「スーパーロングオーバーヘッドコンソール」を採用し、優れた操作性を実現しています。

 また4代目モデルにも最上位グレードのExecutive Loungeが用意され、電動オットマンや回転格納式テーブル、シートヒーターなど他グレードと異なる上質さと快適さが感じられる機能が備わっています。

 ではそんな新型アルファードについて、販売店ではどんな反響があるのでしょうか。都内トヨタ販売店の営業スタッフは以下のように話します。

「大変反響があり、本日もすでに店舗に多くのお客さまが来られて対応しているような状態です。

 とはいえ、現在2024年8月までの生産予定の予約を承っていているものの、当店ではすでに予約を受けられる枠を超えつつある状態です。

 ただ別枠としてサブスクのKINTO枠ならまだいくつか残っており、あえてKINTOを選ぶ方も結構いらっしゃいます」

 また神奈川県のトヨタ販売店営業スタッフは以下のように話します。

「都内ではすでに売り切れ(編集部注記:現段階で注文の受付が可能な枠がすべて埋まってしまった)という店舗もあると聞いていますが、当店ではごくわずかですがオーダーの枠はあります。(※6月24日時点)

 ただ納期について詳細をお答えできるような状態ではなく、こちらを了承の上でご予約いただくようなカタチとなります。

 といっても『納期はいつでもいいからほしい』と頼まれているお客さまも相当いらっしゃる状態ですね」

 すでに店舗によっては実質的に売り切れとなっているケースもあるものの、トヨタの展開するサブスクサービスのKINTO枠が残されている店舗もあるといった状況のようです。アルファードへの人気は非常に高いことがうかがえます。

 新型アルファードの購入を検討している場合は、一刻も早く問い合わせたほうがよさそうです。

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