軽の質感超えた!? 日産「人気軽自動車」の“高級内装”がスゴい！ 迫力顔デザインに一新された新型「ルークス」の特徴は？

日産の人気軽自動車「ルークス」が2023年6月にマイナーチェンジし、高級感がアップした内外装に変更されました。どのような特徴があるのでしょうか。

■上質感スゴい！ 新型ルークス出た！

　最近のクルマは高級志向をウリにするモデルが多く存在しており、ミニバンやSUVはもちろんのこと、軽自動車・コンパクトカーにおいても「高級感」がキーワードとなることが増えています。
　
　そんななか日産は、軽スーパーハイトワゴンの「ルークス」をマイナーチェンジし、2023年6月下旬に発売。内外装ともに高級感を高めたデザインへと変更されています。
　
　一体どのような特徴があるのでしょうか。

　新型ルークスの外観は、フロントグリルに新時代の「Vモーション」を採用。躍動感と高級感のあるデザインとなりました。

　通常仕様とエアロ仕様の「ハイウェイスター」がラインナップされますが、通常仕様はヘッドランプとグリルを一体化し、立体感を持たせることでフレッシュなデザインに変更。

　ハイウェイスターは、ワイドに進化した次世代のデジタルVモーションとバンパーを組み合わせることにより、上質感と迫力を両立させた存在感のあるフロントフェイスに一新されます。

　新型ルークスの新たな外観デザインも見どころですが、インテリアも注目です。

　ピアノブラック加飾やメッキパーツを使用した高級感のある内装は健在ですが、インパネやドアトリム、シート地に新しい色彩を採用し、より統一感を感じられる上質な内装に仕立てました。

　なかでも、「ハイウェイスターGターボ／同プロパイロットエディション」は、カシス色がアクセントとなるダブルステッチを施したレザー調インパネを装備。しっとりと手になじむ質感が魅力の本革巻きステアリングや合皮のシートなどが、洗練された高級感のある室内を演出しています。

　また、特別仕様車「ハイウェイスター アーバンクロム」は、好評のダーククロムのフロントグリルや、シャープなスポークの15インチアルミホイールを装着し、シルバーのドアミラーを新たにコーディネートすることで、クールでスタイリッシュな印象を際立たせました。

　インテリアでは、ハイウェイスターGターボと同様にライトグレーのステッチを施したほか、柔らかな手触りで防水機能を備えたシートを装着。シートには波のような模様が施され、特別感のある車内が楽しめます。

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　かつて、軽自動車といえば近所の買い物用のセカンドカーとして使われているイメージがありましたが、近年はファーストカーとして利用する人も増えています。

　そういったことから、新型ルークスのように、軽自動車とは思えないような高級感のある内外装がトレンドとなっているのかもしれません。