スバル最強の「軽トラ」が凄い! 伝説の「WRブルー」に身を包む「本格ラリー仕様」で農道も爆走!? “限定1000台”のスバル製「サンバー」に称賛の声!
くるまのニュース / 2023年7月11日 13時10分
スバルは過去に軽自動車を自社生産しており、軽商用車として「サンバー」を販売。2011年には、スバルのラリーカーにも採用される「WRブルー」で塗装した特別仕様車も登場し、今も根強い人気を誇っています。
■「予約殺到」でカタログ到着前に販売終了!
スバルは軽商用車のトラック/バンとして「サンバー」を販売していますが、過去にはその特別仕様車としてユニークなモデルを登場させていました。
初代モデルが1961年に登場したサンバーは、同社の現行車種のなかでもっとも長い歴史を誇ります。
現在は8代目モデルが販売されていますが、スバルは2012年2月に自社での軽自動車の開発と生産を終了したことから、7代目以降はダイハツから「ハイゼット」のOEM供給を受けるかたちでラインナップしており、かつてスバルが製造していた頃とはだいぶ構造の異なるモデルとなっています。
6代目までのスバル製サンバーは、初代から一貫してエンジンをリアに搭載する独自のレイアウトにこだわりをみせていました。
それは、積載時はもちろん空荷状態でも駆動力を伝える性能が高いという利点があったためです。
また4輪独立サスペンションを採用したことも相まって、荒れた路面でも4つの車輪が独立して動くことで良好な乗り心地が得られるばかりでなく、安定性が高いという特徴も備えていました。
さらに5代目から6代目までは「4気筒エンジン」を搭載しています。他社で主流の3気筒エンジンに比べノイズや振動が少なく、快適性もライバル車に比べて高い点が、サンバーが根強い支持を集めた理由のひとつとなっているほどです。
そんな事情もあって、最後のスバル製造のサンバーとなった6代目モデルは、2023年現在も中古車市場で安定した人気を維持しているのですが、なかでも2011年7月に登場した、サンバー発売50周年を記念した特別仕様車「WRブルーリミテッド」は目を引く高値をキープしています。
このWRブルーリミテッド最大の特徴は、そのモデル名にもある通り、スバルのラリーカーなどのボディカラーとしてもおなじみの「WRブルー・マイカ」に塗られたボディです。
サンバーの純正カラーとしてこのWRブルー・マイカが採用されたのは歴代を通して初のこと。車内から見えるパネル部分やトラックの荷台部分にいたるまで、しっかりとスバル伝統のブルーが塗装され、荷物を乱雑に放り込むことに躊躇してしまうほどの、美しい仕上がりとなっていたのです。
さらにボディカラーのみならず、イエローステッチが施された専用のブラックシートや2トーンフロントカラードバンパーも装備され、バン仕様には専用ドアトリム、ルーフスポイラー、マフラーカッター、トラックにはクロムメッキホイールナット、クリアタイプのターンレンズなども特別に装着されていました。
このWRブルーリミテッドはトラック/バン合わせてわずか1000台限定の販売で、トラックは89万9000円から111万8450円、バンは117万9000円から140万8950円という価格(消費税込)となっていましたが、瞬く間に完売となりました。
そんなサンバーのWRブルーリミテッドですが、スバル好きの中でも印象深いモデルということもあり、SNSなどでは多くの感想が投稿されています。
その中でもやはり多いコメントが、「WRブルーは発売時の人気がヤバかった…」「ディーラーが受注解禁してからカタログが届く前に完売したよ」「カタログも見ないで注文する人が1000人以上いたことが凄い」などの、あまりにも発売から売り切れまでの時間が短かったという感想です。
また、「RRのレイアウトに四輪駆動、四輪独立サスペンション…もうこんなコストのかかる軽トラは作れないだろうなぁ」「日本一独創的な軽商用車でした。まさに農道のポルシェ!」といった、スバル独自の構造を称賛する声や、海外の高級自動車メーカーに例える投稿も。
そのほか、「これ、近所のお爺ちゃんが農作業にガンガン使っています」「農機具積んで普通に仕事に使ってる人が居る」「限定車と知らずに青いクルマが好きで購入したのかな?」など、特別なモデルでありながら通常の軽トラと同じように使用している人がいるという情報とともに、それがまた軽商用車本来の使い方でカッコいいと喜ぶファンの声が見られました。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
スバル「軽トラサンバー」の足元がビショビショ!? その原因は? トランポもリフレッシュしよう!! Vol.5
バイクのニュース / 2024年7月21日 7時10分
-
訳あり「ダンプ」仕様のサンバーを「キャブオーバ」へ構造変更 トランポもリフレッシュしよう!! Vol.4
バイクのニュース / 2024年7月14日 7時10分
-
660ccの「小さなスポーツカー」って最高! スバル本気の“走り仕様”は「ス―チャー×4WD」搭載! オープンカーも用意した「すごい軽自動車」とは
くるまのニュース / 2024年7月2日 21時10分
-
5速MT設定! スズキ「“斬新”オシャレ軽トラ」がカッコイイ! 精悍「黒すぎ顔」×超「タフワイルド」デカール装備! カジュアルすぎる軽トラとは
くるまのニュース / 2024年6月24日 19時10分
-
海外でも大人気の軽トラをメンテナンス トランポもリフレッシュしよう!! Vol.1
バイクのニュース / 2024年6月23日 7時10分
ランキング
-
1大谷翔平&真美子さんのレッドカーペット中継に… 人気アイドルが「思いっきり映ってる」と話題
Sirabee / 2024年7月18日 15時40分
-
2平日は毎日「レッドブル」を飲んでいます。「1日の飲料代」として高すぎますか? また、体への悪影響はないでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月20日 3時20分
-
3みなとみらいに爆誕「巨大フードコート」のスゴさ 「ワールドポーターズ」で世界の味を楽しめる
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 12時0分
-
4【インプラント治療】どの歯科医師、歯科医院を選べばいいか?「“楽で簡単な治療”と広告でアピール」「治療費が安すぎる」には要注意
NEWSポストセブン / 2024年7月21日 11時14分
-
5新型コロナワクチンの定期接種、10月から開始…全額自己負担の任意接種費は1万5000円程度
読売新聞 / 2024年7月21日 19時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)