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ド迫力の“シャコアゲ”「ジムニー5ドア」爆誕!? 本格オフロード仕様がカッコイイ! ラリーカーのようなCGをカーデザイナーが公開

くるまのニュース / 2023年7月27日 12時10分

2023年6月7日に、スズキのインド法人マルチ・スズキは、新型「ジムニー5ドア」を現地で発売しました。そんな発売されたばかりの新型ジムニー5ドアに、カーデザイナーのMridul Basist氏は、ラリーカーのようなカスタムを施したCGを公開しています。

■ド迫力のシャコ上げジムニー5ドア

 2023年6月7日に、スズキのインド法人マルチ・スズキは同社の高級ブランド「NEXA(ネクサ)」から新型「ジムニー5ドア」を発売。日本でもかねてより「欲しい」という声の多かったクルマだけに話題となりました。
 
 そんな新型ジムニー5ドアに、カーデザイナーのMridul Basist氏は、ラリーカーのようなカスタムを施したCGを公開しています。

 ジムニーシリーズは、世界194の国と地域で展開されるコンパクト4WD。このうち「ジムニーシエラ」は、軽自動車の「ジムニー」の車体や骨格をベースにオーバーフェンダーなどでサイズを拡張し、小型車用エンジンを搭載したモデルですが、「シエラ」の名称自体は日本だけで用いられており、国外ではシエラが通常のジムニーとして販売されています。

 2023年1月12日にインドで開催された「Auto Expo 2023」では、5ドアのロングボディモデルを世界初公開。同年6月7日、ついにインドで発売されました。

 ボディサイズは、全長3985mm×全幅1645mm×全高1720mm、ホイールベースは2590mmと、ジムニーシエラに対し全長は435mm、ホイールベースは340mm延長。これにより車室空間が拡大し、リアドアを追加、利便性を向上させています。

 エクステリアでは、専用のメッキパーツ付き5連スロットルグリルが、インテリアでは後席に専用のリアシートがそれぞれ新採用されていますが、この専用のリアシートの全幅は3ドア仕様と同様なため、後席が2人乗りのままであることに変わりはありません。

 パワートレインには、最高出力104.8馬力・最大トルク134.2Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。これに組み合わせるトランスミッションとして、5MTもしくは4ATが設定されています。

 そんな新型ジムニー5ドアにラリーカーのようなカスタムを施したCGを、カーデザイナーのMridul Basist氏が作成し、公開しています。

 作成されたCGは、通常モデルに対しリフトアップを施したほか、巨大なオフロードタイヤとホワイトホイールが装備され、迫力あるスタイリングに。

 また、フロントバンパーやボンネットも新デザインのものへと換装され、シュノーケルインテークやルーフラック、14個のライトが追加されたことでオフロード走行へ耐えられるよう機能性を高めています。

 ボディカラーはホワイト、ボディ側面にはタイヤやサスペンション、オイルブランドなどの様々なステッカーが貼られ、ラリーカーのような雰囲気になっています。

※ ※ ※

 Mridul Basist氏は、インドで展開されるタタやマヒンドラ、スズキ、トヨタなど様々なメーカーのクルマに独自のカスタマイズを施したCGを作成し、SNSに投稿しています。

 Mridul Basist氏の製作したCGは、もちろん非現実ですが、世界には様々なカスタムカーが存在し、CGをベースに実車を仕上げたカスタムショップも多くあります。いつの日かこのようなカスタマイズジムニーが現実に出てくる可能性を完全には否定できません。

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